”何時までですか”との電話があった。
”6時までですが何時ごろ来られますか?”と聞くと”5:30すぎ”だという。
小さな展覧会だが説明していると30分では見られない。
妹のきんかんの知り合いだそうだ。
やってきた彼女はとても興味を持って作品を見てくれた。
大阪にある美術関係の大学を出たとかで去年開かれた瀬戸内海国際芸術にも行ったがとてもよかったと言っていた。
定番の草茶を飲みながら話も弾んだ。
クラフト展(イエツァオグループによる)が展示即売だとは知らなかったらしい。
タイに行った時見た仏像が印象的だったそうで内村セツ子さんの作品の”輝けしきクモの糸(ミヤンマーのブツダ)”を買ってくれた。
"花散る里の祈り(ミャンマーのブツダ)”にもセツ子さんがミャンマーで写してきた仏像の拡大したのが使われている。
”輝けしきクモの糸(ミヤンマーのブツダ)”は黄色でおばさんをイメージして、”花散る里の祈り(ミャンマーのブツダ)”はお母さんをイメージして作っている。
クラフト展(イエツァオグループによる)の出品作品は作り手が湧き上がる思いを形作っていく創作であまりなじみのある作品でないにもかかわらず、買っていただきうれしかった。
金生町では野草(イエツァオ)展3回クラフト展(イエツァオグループによる)3回と開いた。
少しずつでも作り手と見ていただく人たちと何か響きあうものが生まれる場にしたい。
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