ふと思い立って小さなサトイモを2~3ミリに切って干してみた。
白くて丸い形のほしいもができた。
今のところ水で戻し味噌汁の具にして食べだけだが生とさほど変わらない。
サトイモもたくさんできたら干して保存食ができるが私の畑では数回食べる程度しか収穫はない。
今回干したのもいただいたものだ。
茶色に写っているのはナツメを干したものでこれも今回初めて試みた。
干したのは9月だったが腐りもせずきれいな茶色になったがカラカラにはならないので割ってみると数匹のうじ虫が柔らかい果肉の中に居心地よさそうに住み着いている。
何個か割ってみたが全部に住み着いているようだ。
これはもう食料にはならないからすてようと思ったが思いとどまった。
以前読んだ本の中でうじ虫を食べて鶏が栄養たっぷりの卵を産むんだからひと手間省いてうじ虫を食べたと書いてあった。
うじ虫入りのナツメを食べる気持ちにはならないけれど何かいい方法がありそうで捨てなかった。
先日うじ虫は幼虫だからもう成虫になっていないかもわからないと思いナツメを割るといなかったがなんとなく食べる気持ちにはならない。
薬膳料理好きの友達に話すと虫がいなければ葉っぱが虫に食われた後を食べるのと同じだから気にならないと言いもらってくれることになった。
一件落着でホットした。
薄い黄色はカボチャを干したものだがこれもいただいたものだ。
今年はカボチャも不作だった。
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