河原へ行くとなんとなく日差しは春めいて感じるが植物たちの動く気配はなく野水仙はけなげに咲いているが春を感じる花ではない。
帰りに畑へ立ち寄った。
思いがけずピカッときれいなブルーのオオイヌノフグリの花。
小さな花に大きな声で”もう春だよ”と呼びかけられた感じ・・。
毎年オオイヌノフグリの花が咲き始めると寒くて苦手な冬をやり過ごせたとホッとしたのを思い出した。
ちょっと元気が出てうれしくなる。
私にとっては春を告げる大事な花だが明治時代に入ってきた外来植物だ。
外来植物と言えばよそ者という感じだが年月を経て日本の文化にスポットおさまっている植物は多い。
年月はいろんなものを消化してくれる。