今回の野外教室で初めて県外の大歩危小歩危方面を作業場にすることができた。
うれしいことにそのあたりが外国人誘客のモデル地区として選ばれた景勝地5カ所の中に入っているのを知った。
そのためか床板が朽ちて穴がたくさんあいている大川橋の床も修理が始まり下調べで行ったときはペンキが剥げていた鉄橋もきれいにペンキが塗られていた。
野外教室の作業場選びには必ず下調べに行く。
よく行く山小屋でも野外教室が近づくと作業場を選ぶ気持ちでいろんなものを見る。
今回は洞窟をイメージできるエンコスギ林とソテツの真ん中にできたたくさんの実が入った袋?を考えていたがエンコスギ林での作業が面白くて忘れていた。
思い出したのは帰り道ソテツのそばを通った時だった。
その時はもう創作モードが切れていた。
来年も又立派な実が付きますようにと願いながら帰った。