展覧会期間中は思わぬ楽しいことが起こる。
お客様に漂流をテーマにして作った作品の説明をしていたら突然面白い桃の絵があるんだと言う。
次の日に持ってきてくれた。
桃の絵だと言われれば桃の絵だけれど今の私には島に見えると言った。
絶海の火山島の鳥島とは違う南海の夢の島のようだけれど。
裏も楽しそう。
次の日は塔本シス子さんの絵の手帳。
心が解放されるような好みの絵だ。
ゆっくり見てくださいと置いて行ってくれた。
本人が好きな花をバックに描いた家族の絵。
ブルーのススキが目立つ。
水玉の服がいいなあ。
描くことが生きることというのか生きるののが描くことというのか気負いがないい絵の本を見せていただいた。
私にこの絵の本を見せたかったのだと思うがありがたいことだ。