今年の1月川之江文化会館が建て替えのため切られた桜の大木が切り倒された木っ端を持ち帰り素材として3月に開いたクラフト展(イエツァオグループによる)では額皿とワラシクンを作ったが2個の木っ端はどうしても作れなかった。
それが思いがけずしろ、くろ、あか、のタペストリーを作った後すんなりとワラシクンシリーズとして素材になってくれた。
去年の漂流をイメージした作品で漂流の歌の歌詞で”揺れ動く心に冬の日がいつか来る春待てという”のフレーズをイメージしつくったランチョンマットと一緒に飾った。
もう一個の木っ端は”鬼太郎のワラシクン”になった。
前回来てくださった人には木っ端は全部使い切りましたと言えたのが嬉しかった。
11月に開く野草(イエツァオ)展は自分の収穫祭と思って毎年開き続けてきたが1月に持ち帰ったときはこんなに早く作品になるとは思ってなかった。
今年は大収穫の年だ。