今日も寒さが続くが切山にこにこ市へ向かった。
バイクで8キロの山道を走れるのはたき火があるからだ。
買い物もそこそこにたき火のそばへ行く。
”火はええな”と人は集まってくる。
今日は初市なので甘酒の振る舞いもあった。
そこで地元の人に聞いた話だがたき火のすぐ近くの一面竹が生えた場所に斜面の下にあった学校へ行く近道があったと言うのだ。
すぐは信じられなかったが少しでも早く学校へ行きたいとの思いを自分のこととして考えれば急斜面にでも道をつけようとおもうだろう。
たき火のすぐ近くの桜の木を見て”早く咲きそうだ”とつぶやく人もいた。
昨日降った雪がまだ枝に残っていたがそんな気もした。
ついついたき火のそばで長居してしまったがいろんな話がきけいい時間だった。
2年ほど前よりにこにこ市がさまがわりした。
若い出店者が増え手作りパンやコーヒー、地元産卵を使った卵焼きまで売られはじめ集う人も多くなった。
地元の人たちの頑張りがあってこそだがここにしかないいいムードがあり貴重な場所だ。