果樹園を営んでいる和子さんのところには農具など機械類の部品があるようだ。
草刈り機の部品のようなものが時計盤になっている。
文字盤には枝を切った上に椿の実がくっつけられ枝で作った支柱にはアジアン風に絵付けされた流木が添えられている。
”思うままに切ったり削ったりしているうちにピカンと閃いた時とてもワクワクして楽しいです”
のメッセージが止められているのは4本の枝が出たアオキ。
ウェルカムボードの支柱になっている流木が止められているのも農具の部品らしい。
紐でwelcomeと書かれているのは松の皮の流木で支柱の流木の枝にいい具合に取り付けられている。
同じくウエルカムボード。
沢山の枝が付いた古木がベースだがwelcomeと書かれた流木にコツコツと手動で穴をあけ古木のとがった枝に差し込んでいるが手間のかかったことだろう。
グミの枝を利用した物かけだが切り口の白いのは塗ったのでなく地の色らしい。
切り口が白かったので木肌を丸く削り模様としたそうだ。
壁掛けの花瓶。
椿の枝利用だが一部削り変化をつけている。
皮を組み込んでいるのが新鮮だ。
同じく壁掛けの花瓶だカボチャの種を飾りにしているのには驚いた。
和子さんコーナー。
身近なものたちに向けるこまやかな眼差しにはいつも驚かされる。