美術館へ立ち寄りながらなので急な階段も意外と楽に登ることができ本殿到着。
境内からの眺めは穏やかな讃岐らしい風景だといつも思う。
私たちが登りきる寸前にすれ違った男性が真っ赤な顔をして休むと降りられなくなるからすぐ降りると誰かに言っていた。
直前の階段が急なのもここからの風景をより穏やかに感じさせるのかもしれない。
立派な建物の本殿。
ここまでは785段。
参道を歩き始めたばかしの時はそれぞれ特徴のある店が並んでいる。
古い建物の中には灯篭がつるされていた。
廃仏毀釈などがあった時代の変わり目を乗り切った宮司さんの銅像もあった。
今回初めて見学。
第2次世界大戦終戦の後、港の地雷撤去の作業中に亡くなった船乗りたちの碑があった。
戦死のようなものだと心が暗くなる。
古い建物の左隣の看板には紫式部がこの辺りに住んでいたと書かれていたがこんぴらさんと紫式部がつながっているとは。。
365段あたりに宝物館や表書院があり近くが工事中。
立派な建物の旭社がある場所を本殿と間違えるがここはまだ629段目。
妹のきんかんがお参りなのに若い人ばかしだと言っていたが若くなければここまで歩けない。
本殿まで後156段。
奥社までは1368段。
奥社へ向かい歩き始めたが時間切れで断念。
近々挑戦したい。