河野美術館へ来たときはまずそばに建つ柿の木庵へ立ち寄る。
見学に来るのはもう何回目にもなるがまだ木になっている柿の実がはじめて目に入った
雲一つない青空をバッグに良い風情だ。
よく見ると何本もの柿の木がある。
思えばここは柿の木庵。
気が付くときが来なければ気が付かないようだ。
来るたびに立ち寄ってよかった。
7年前同じ時期に来た時も展示されていた(伝)狩野永徳雲龍図屏風。
興味があ河鍋暁斎の絵も見られた。
これは江戸時代の刊本だが鎌倉時代や室町時代の写本も展示されていた。
読めないがその時代が感じられ興味深かった。
ここでも私たちが入ったとき2人づれが出て行ったきり1:30分ほどいた間に誰も来なかった。
豪華な時を過ごさせていただいたと思うが民芸館で感じたと同じようにもったいないと思った。
次は玉川美術館見学。