展覧会見学後は定番コースになりつつある二之丸史跡庭園へ。
4回目になる。
期待していた梅も開花。
白梅より香りは乏しいが紅梅。
梅の幹には苔。
同じ苔が藤の幹にもついていた。
平成4年に二之丸史跡庭園として開園した時に植えたとしたら古木すぎだ。
受付の人に聞くと昭和25年からは中学校でその前は軍の駐屯地だったらしい。
庭園にはいろんなみかん類が沢山植えられているので5月前後の花の時期や何かしらの黄色や緑の実がなっているのが楽しめる。
その上城山の自然林と石垣が借景だ。
庭園内の建物は木と土と石でできていて豊かな気分にさせてくれる。
お殿様たちが住んでいた建物跡は部屋割りにのっとり石で再現され水がたたえられていたり植物が植えられていたりする。
セメントの部分に薄らとグリーンの苔が生えていたのも美しかった。
来るたびに気に入った場所が増えますます好きになっていくありがたい場所だ。