剣山へ行く途中にある桑平のトチノキ見学へは前回行ったが場所がわからなかった。
わからなかったはずだ。
大杉の下の小道を下るとすぐだが6月に行ったので一面にススキが生え小道が隠れていたのだ。
お堂まで持つトチノキ。
スギ林を控えて。
トチノキの枝越しに見る大スギ。
大スギまでは以前の看板を見て来られたが小道を隠したススキをはじめあたり緑のためトチノキは判明せず前回は楽しみにしてきたにもかかわらず見ることができなかった。
以前の看板でトチノキと大杉へ行く分かれ道は間違わなかった。
それなのに立派な看板が新しく設置されていたが相変わらず大杉からの指導票はなかった。
間違いなく行ける大杉の場所にトチノキへの指導票があればススキが茂っていても行くことができた。
つるぎ町入り口の立派な巨樹大国の看板やパンフレットにしては実際訪れる観光客に対する配慮は少ない。
それでも巨樹は魅力的だ。
再度来る機会がありよかった。
途中平家関連のお寺の看板があり寄り道した。
曲がりくねった道を800メートル走った場所に定光寺がある。
変わった鐘つき堂の建物。
農作業場にもなるようだが鐘の音は深い谷間に響くのだろう。
境内には神様も祀られその近くにお顔がのっへらぼうの仏像。
近くに小動物のフンが散乱していた。
周りの苔がふわふわなのでやってくるのかもしれない。
寄り道は楽しいことが多い。