毎回ツルを縫うシリーズで花器を作創作し続けている。
今回は久しぶりに木の皮をツルで縫いこんだ花器を創作中思わぬ珍しい素材が手に入った。
カンピザクラの枝が枯れ固い芯と皮の間の柔らかい部分が朽ちがくがくの状態で皮が付いていたのを採集したのでリング状で手に入ったのだ。
予定外だったが創作。
薄い皮は強靭でかたいツルで縫っても破れなかった。
同じ桜だが山桜の皮の裏側使用。
ヒマラヤスギの皮の裏使用。
同じくヒマラヤスギの皮の裏使用。
去年のクラフト展(イエツアオグループによる)の途中までは底のない花器を数年創作していたが底があった方がいい気がじて少しそこをつけた。
今回は底も花止めにできるように創作。
底がないと横にした場合左右より手が入り作業が楽だが全く物入にはならない。