クラフト展(イエツアオグループによる)を見に遠方より友達が来てくれた。
急なことでもあり宿はとってくれていた。
それでも果実酒を飲みながらの語らいはお互いの楽しみだ。
お開き10時過ぎ。
ホテルまで歩いて帰り翌朝は7時発切山の山桜見物。
この時期どうしても見せたい場所だし私もみたい。
盛りは過ぎていたがまだまだ魅力的。
急な斜面に道が付いているため下に生える高い桜を見下ろせる。
山並みの向こうは瀬戸内海。
天気予報は雨だったが曇りで幻想的な瀬戸内海の島々を眺めていると国生みのころのようだと思った。
新緑に交じって迫力満点の桐の実。
はやばやとアオダモの花も満開。
白いバラ科の花も咲いていた。
愛宕山ではおいしそうなツルを伸ばしたムベの花。
昼食用に採集。
アケビの花も満開。
ツルはムベと同じく昼食用に採集。
どこからともなく漂ってくるいい香りはグミの花だった。
下には一面に薄紫色のマツバウンラン。
隣接して一面に白すみれも咲いていた。
愛宕山で瀬戸内海をバックに満足気な友達だが前夜ホテルで嫌な思いをしている。
我が家より上機嫌でホテルに着いたがフロントに人がいなく1時間も部屋には入れなかったようだ。
そのことでの対応もあり夜は寝られてなかったかもしれないのに。
帰りいつもはただの広場だと思っていた場所が花のじゅうたん化していた。
紫のムスカリと黄色いタンポポ。
植物の強靭さ実感。
ほんの2時間と少しの大花見。