野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

第38回野草(イエツアオ)展の報告NO15(見方)

2021-12-05 21:08:59 | 野草(イエツァオ)展

第38回野草(イエツアオ)のテーマは”仏教コロナから”だ。

仏教を象徴して孔雀明王をメインに創作しようと思ったが実際の孔雀を知らない。

孔雀の羽に目玉もようがあることは知っていた。

その時帯に目玉もようがある図柄を見つける。

即孔雀だと思う。

それで敷き物孔雀を創作。

来ていただいた人にその話をして”孔雀でしょう”と言うと首をかしげる人もあり。

よく見ると触覚らしきものがある。

蝶に見えてきた。

日本の帯に孔雀模様は珍しい。

もしかして蝶かもしれない。

蝶もあの世へ行く道案内をするとの言い伝えもある。

仏教関連だと思えば蝶でもいいかと思う。

薬でなくても薬だと思って飲むと効くプラシーボ効果がある。

とりあえす作品は完成した。

以後”何に見えますか”と聞いている。

エビに見えるという人がいた。

島生まれで子供の時からエビをとっていたのだろう。

海底火山爆発で軽石が港に流れ込む被害のにユースがあったので以前創作した式根島の軽石コーガ石利用のマグネットを展示した。

買っててくださった人に式根島の軽石に牛乳パックを溶かした液をコーティングしアクリル絵の具で模様を描いたことをメールした。

羊に見えてとても愛しいと返事があった。

羊を書いた覚えはない。

いろんな見方がある。

 

 

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第38回野草(イエツアオ)展の報告NO14(小さな花)

2021-12-05 08:22:15 | 野草(イエツァオ)展

 

会場では野山で摘んできた花たちを生ける。

展覧会を開くうえでかなりのエネルギーを使うが創作と同じほどの楽しみだ。

創作作品を展示しながら生けた花を置く場所を決める。

以前創作のお地蔵さま花器には手に小さな紫色の花のチアと背中にはアジサイ黄色のセイタカアワダチソウにピンクギク。

左はギャラリー作唯の花壇のイチゴの木の花、エノコログサ、紫色のヨメナ、オレンジ色のマリーゴルドと花アロエの花、白いソバとナガミシロバナワレモコウに黄色いハハコグサ。

7か所で採集している。

この場所では錆びた鉄を縫い込んだツルシリーズの花器をよく使う。

画廊内に解体した我が家の大黒柱を飾りに使っているがそこにもいつも生けた花を飾る。

右に飛び出しているのはレンゲソウ。

日当たりのいい休耕田で早々と咲いていた。

3月に開いた第17回クラフト展(イエツアオグループによる)での新作ツルを縫うシリーズの花器に初めて花を生けた。

紅葉した葉は落ちやすいが右端の紅葉の葉は期間中持ちそうだ。

 

 

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