アイヌのアツシなどの袖口や襟口に施されている紐模様は悪いものが体に入ってこないまじないと教えてくれた人がいた。
入り口に展示したクッションは紐模様だ。
でもクッションの紐模様は変種のコロナウイルスをイメージしての創作で今年の3月に開いたクラフト展(イエツアオグループによる)で展示した。
そのころ変種のコロナウイルスが現れ大騒ぎだった。
今また違った変種出現。
熱が出たり筋肉痛が起こったりと副作用を我慢して2度も予防注射をしてもお構いなくだ。
同じ時に創作した”ワラシクンコロナ”は会場の一番奥で展示。
3体とも手編みの紐を組み込んでいる。
同じく変種ウイルスをイメージした。
魔除けと意識はしなかったが紐模様作品を入り口などに飾ったためか第38回野草(イエツアオ)展は無事終えることができた。
作品の紐模様は変種ウイルスでなく魔除けの紐模様だったと考えよう。