渇水のダム湖を見て3日目、そのうち2日は雨が降った。
ダム湖の水の状態を見たくて先を急いでいる途中別子村あたりで年代を感じるお寺発見。
気ままな一人旅。
見学することにした。
道路に沿って細長い境内に建つ建物。
ユキモチソウが満開。
優しいお顔の石仏。
急な階段の先に何やら建物が、見登ることにした。
途中杉の立派な根っこが目につく。
途中石仏が飾られていたが最後の20番。
登ると小さいが立派なお社。
境内に設置されていた説明文によると住友家の女性による寄進だった。
祀られているのは17世紀住友銅山で働く工夫などに慕われていた高知出身の仏教者。
別子村は高知県との県境の村だ。
昔は四国中央市や新居浜方面より山越えで高地へ出る方が近かったと思うし交流もあったのだろう。
急な階段から見たお寺の本堂。
急斜面上に祀られていたのは南光院でお寺は圓通寺。
歴史を感じられる思わぬ観光ができた。