思わず新宮ダム、ダムサイドのレトロなミニ公園発見で高揚した気分になり向かうは去年発見のシャガやタシッポの群生地。
時期が違うのでそれらは見られないにしても車ではいけなかったその先を確かめたい。
細い道の道端には数軒の廃屋があった。
バイクで上がりきると思わぬ風景展開。
杉林の中に山之内容堂の詩碑と土佐街道の看板。
杉林にはあちこちに白い花が満開だ。
こんなにたっぷりと花が咲いているコンテリを初めて見た。
近づくといい香りがする。
2か所も思わぬ場所発見でまたまた高揚した気分で走っていると赤い橋が目についた。
橋の向こう林の中に建物がありそうだ。
3度目を期待して行くことにした。
階段の先に鳥居がある。
整然と簡素な神社。
境内には幹のかなりの部分が空洞だと思われるズタジイの古木。
根元には異様に赤い新芽がたくさん芽吹いていた。
エネルギーが充満している場所なのかもしれない。
その後やっと出発時の目的地霧の森交~湯館へ。
いつもの橋の上より写す。
高揚した身も心も温泉で癒した後、休息室ベランダからの幾重にも緑が重なった風景は感激だった。
何度も来ている場所だが来るたび良さが増してくる。
道路沿いに沢山の車が駐車。
でもその原因はすぐわかった。
新宮名物新茶の摘み取り及び加工のための人たちの車だろう。