野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

24回野草(イエツァオ)展に向けてNO18 流木と梵字

2007-11-15 20:08:48 | アート・文化

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この小さな流木も祈っている形にみえます。

焼かれて黒い跡があるので朱墨で書きました。

焼かれた跡のある流木は時々打ち上げられています。

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同じ流木の下側ですが又違った祈る形です。

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この流木は木のどんな部分がコロンと石ころのような形になったのかとても不思議で10月に三宅島へ行ったとき採集してきました。

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ずっしりと重い硬い木の流木です。

それぞれに般若心経の一文である「老死も老死の尽きることも無し」という意味の言葉と般若心経の真言を梵字で書きました。

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24回野草(イエツァオ)展に向けてNO17 流木と梵字

2007-11-14 21:53:43 | アート・文化

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手を合わす形になった小さな流木でずっしりと重くとても硬い木です。

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この流木達はよく似た形になりこの木もずしりと重く硬い木です。

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この流木は柔らかい木で凹凸のある複雑な形になっています。

それぞれに梵字で般若心経の一文で「老死もなく老死の尽きることもない」という意味の言葉と般若心経を書きました。

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書く前です。

海水と砂で時間をかけて作られた形は小さくても力強さと深みがあります。

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24回野草(イエツァオ)展に向けてNO16

2007-11-13 21:14:08 | アート・文化

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17回野草展に出品した作品です。

長方形のスタイロホームをカットしてベースを作り色のついているところはクズの繊維と牛乳パックをといたものを染色して塗りました。

この回まではイネ科カヤツリグサ科や木の実をメインの作品作りでした。

この作品でもヨシの穂の咲く前、咲いて、散ってと同じ穂で3種の色を作り葉も巻いて使い白いジュズ玉、木の実を使って作っています。

この回までは木の実のリース草のリースを作っていますが以後作っていません。

19日より始まる24回野草展では久しぶりに木の実のリース、草のリースを新しい作品と共に出品します。

  24回野草(イエツァオ)展

日時  11月19日(月)~25日(日)

     10:00~20:00 (最終日18:00)

場所  文京区千石1-6-17 花の店野草

電話  03-5395-0548

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ユリノキの紅葉

2007-11-12 20:19:08 | 日記・エッセイ・コラム

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東京都博物館は特別展が開かれているときは他の施設も20時まで見ることが出来る。

そういう時は店を早終いして時々出かける。

今頃は4時を過ぎると暗くなるのでユリの木の紅葉を写せないのを残念に思っていたら昨日急用が出来東博の前を通ることになった。

またセイザエモンさんに感謝してユリの木の紅葉を写してきました。

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東博の並びにある池田門といわれる移築された因州藩の正門があります。

この前を通ると江戸時代武家社会の空気を感じます。

柵があり近くに行けないのが残念です。

柵を写したくなかったので全景は写せませんでした。

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24回野草8イエツァオ)展に向けてNO15 ケヤキと梵字

2007-11-11 20:27:07 | アート・文化

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ケヤキの皮に主尊を象徴する文字である種子やお呪い護符などを書き紐を通したり引っ掛けられるように銅線をつけました。

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紐をつけたものです。

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上の梵字はジュニヤーと読み智慧の象徴を表す梵字で下の梵字はジグマンと読み「空」の悟りの象徴で般若心経の表書きに使われる種子です。

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上の梵字はキリークと読み千手観音と阿弥陀如来の種子で下の梵字はサトバンと読み入我我入すなわち仏様になるという意味です。

小さなエヤキの皮なのであかるい色合いにしました。

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24回野草(イエツァオ)展に向けて NO14ケヤキと梵字

2007-11-10 21:04:49 | アート・文化

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ケヤキの皮に仙花紙を貼ったベースに般若心経の真言と光明真言、大隋求小呪を梵字で書きました。

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般若心教の真言を梵字で書きました。

真言とは行者の言葉を限りなく浄化していった極地で仏の言葉だそうです。

緒仏の徳を唱える賛歌とも書かれていました。

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よく聞く光明真言を梵字で書きました。

この真言を唱えると一切の罪障も病障もたちどころに改善され極楽浄土に生けるそうです。

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イスの木の皮に仙花紙を貼ったベースに大隋求小呪の真言を梵字で書きました。

この真言をわずかに聞くだけでも刀には切られず火には焼かれず毒にも害されないと書いてあるのが気に入りました。

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24回野草(イエツァオ)展に向けて NO13椿の実と梵字

2007-11-09 17:32:53 | アート・文化

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肉厚なりんご椿の実に戌・亥年産まれの仏様である阿弥陀如来の真言を梵字で書きました。

銅線をつけているので紐をつけてペンダントやそのまま掛けることも出来ます。

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肉厚なりんご椿の実に穴を開け紐を通しました。

生まれ年の仏様ですが(子)千手観音、(丑・寅)虚空蔵菩薩、(卯)文殊菩薩、(辰・巳)普賢菩薩、(午)勢至菩薩、(申・末)、(酉)不動明王、(戌・亥)阿弥陀如来の真言を梵字で書きました。

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長い紐をたしてペンダントに出来るようにしました。

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24回野草(イエツアオ)展に向けてNO12 ナタマメと梵字

2007-11-08 19:54:34 | アート・文化

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ナタマメをきふじさんよりいただいた。

今年のタペストリーには鉄板を貼っているのでナタマメにマグネットを付け、般若心経の一文で(老死もなく老死の尽きることもなし)と言う意味を梵字で書いた。

長さ20センチ以上幅4センチ位です。

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書く前です。

真ん中のマメは来年蒔くためにとっておきました。

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三宅島で採集してきたハマナタマメにもマグネットを付けました。

長さ8センチ幅2.5センチです。

2種共存在感のある硬い殻に覆われています。

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24回野草(イエツァオ)展に向けてNO11 紐

2007-11-07 19:02:49 | アート・文化

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2000年より毎年新しい素材や方法で紐を作っている。

去年はカラムシの皮と布を解いた糸で三つ編みの紐を作り、今年は糸や繊維を芯にしてしていろんな質や色の糸を巻いてその上から金糸を巻いた紐を作った。

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麻の繊維を芯に糸を巻いて作った紐です。

私はただ作りたくて作っているんですが買ってくださったお客様はグレスレットやそのままペンダントにしたり、めがねをつるす紐にしたりと使ってくれます。

絹糸で編んだ紐を買ってくださったお客様からドライフラワーをいただいたときその紐が結ばれていてこんな使い方をするんだと嬉しくなりました。

シンプルなものほど多様な使い方が出来ます。

幅2ミリ長さ90センチです。

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この紐も赤い色のひもを芯に同じ手法で作ったのですが幅5ミリ長さ130センチです。

11月19日より始まる野草展のときはいろんな使い方をするつもりです。

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セイタカアワダチソウ

2007-11-06 19:51:14 | 日記・エッセイ・コラム

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一週間前日比谷公園にたちょったとき噴水の石の彫刻の隙間に根を張りすくっと伸びたセイタカアワダチソウが黄色い花を咲かせているのを見つけた。

よく見るといろんな種類の植物が生えていて石付き盆栽みたいだ。

鳥や風が運び面白い場所で生きることになった植物達です。

いっせいに咲いていたセイタカアワダチソウも11月になるといっせいに枯れてしまいます。

その後短くて花穂の小さいセイタカアワダチソウが少し採集でき、すぐそれらも終わりになりますが今年は少し遅れているのでまだ花材に使えます。

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足元では甲羅が20センチ以上ありそうな亀が日向ぼっこをしていました。

すぐそばに何匹も居ましたが亀達も飼われている様子ではありません。

それなりに与えられた場所で精一杯いきていいるみたいでした。

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花を生ける教室NO56

2007-11-05 19:50:14 | アート・文化

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のこんぎくさんの作品ですが部分です。

彼女はしばらくお休みしてのお稽古で15種類の花材の花をあれも可愛い、これも可愛いとしばらく並べて眺めていました。

生け始めると切りたくないといいながらほとんどの花を切らないで大きく生けました。

ムラサキシキブの実とよく似た色のセロシアは合わせたそうです。

左上に写っている荒川河川敷きで採集してきたチカラシバも私も仲間よと言っているみたいです。

生けあがるとあらゆる角度で何枚も何枚も花を撮影していました。

来年のクラフト展には素敵なポストカードが出品されることでしょう。

のこんぎくさんは花たちと向かい合えるのが嬉しくて嬉しくて仕方ないみたいで私まで嬉しくなりました。

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24回野草(イエツァオ)展に向けてNO10流木と梵字

2007-11-04 20:37:54 | アート・文化

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この流木は三宅島か式根島で採集したものです。

長い間そばに転がっていたのですが梵字で大隋教小呪26文字を書きました。

長さ19センチ幅5センチです。

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とても愛嬌のある形です。

下に1センチほどの穴が開いていたので上に穴を開け紐を通しました。

台はさんご礁に穴の開いた陶片をセメントでくっつけて作りました。

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この流木も三宅島か式根島で採集してきて長い間そばに転がっていましたが梵字で大隋教小呪26文字が書けました。

長さ40センチ幅5です。

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大きな丸太ではないのですが海に居た時間が長かったみたいで大小3個の穴が開いていました。

カーブもあり形も木肌も複雑です。

台はさんご礁2個をセメントでくっつけて作りました。

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24回野草(イエツアオ)展に向けてNO9 流木と梵字

2007-11-03 19:12:14 | アート・文化

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式根島青池で採集するとき色も木の目もきれいですが薄い(7~8ミリ)ので迷った末持ち帰った流木です。

幅11センチ長さ25センチで木の目に沿って梵字で大隋教小呪26文字を書きました。

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迫力のある欠けた木の芽が良い場所にあり薄さをカバーしています。

台はコーガ石とさんご礁をセメントでくっつけて作りました。

一番広い幅11センチ長さ25センチです。

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この流木にも大隋教26文字を梵字で書きました。

幅8センチ長さ24センチです。

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丸太が海に漂っているうち裂けて出来たのでしょう、真ん中がくぼんでいたり右端が出っ張っていたり複雑な形の流木です。

台はコーガ石とさんご礁をセメントでくっつけて作りました。

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五条天神の植物 NO4

2007-11-02 17:40:50 | 日記・エッセイ・コラム

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五条天神の泰山木には原生林でもないのに苔が付きシダがびっしり生えていた。

道路のすぐそばに生えているとは思えない。

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手前には楚々と野菊が咲き後ろではホトトギスが満開だった。

この庭の草引きは植物に詳しい人でなければ出来ないと思う。

自然な状態できっちりと手入れされている。

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8月に来たとき咲いていたので期待してなかった萩の花がきれいだった。

ズート咲き続けていたとはおもえないけど・・・・。

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後ろに写っている石垣に寄付をした人の名前がさりげなく書かれているのがいいなーと思った。

いつ立ち寄っても幸せな気分になれる境内だ。

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花を生ける教室NO55

2007-11-01 19:45:16 | アート・文化

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こでまりさんの作品ですが部分です。

気候が良いのでせっせとお地蔵さんめぐりをしているとのことで、もう茶色くなった大きなゆずり葉を2枚使い丸くしてピンクッションとデューカデンドロの花を中へ生けてお堂に鎮座するお地蔵さんのようでした。

気持ちよくくらしているらしく全体がとてものびのびしていました。

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よもぎさんの作品ですが部分です。

ゆずり葉は茶色でケイトウの類の花の色と動きを強調するように大胆に生かっています。

真ん中に写っているのはヨシです。

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けやきさんの作品ですが部分です。

ゆずり葉は前面の下で左側で写っているシダとの色合いがきれいです。

真ん中で小さなデユーカデンドロの花とヘクソカズラの実がとても可愛い動きで写っています。

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