野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

砂のお土産で・・NO1

2008-03-17 18:45:56 | アート・文化

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1997年14回野草展出品の作品です。

この頃はいろんなビンと向かい合っていました。

ビンに興味があるといえばありがたいことにいろんな空瓶が集まってきます。

キレイなブルーの空き瓶はきふじさんからいただきました。

ワインのビンだと思います。

後大量のコルク栓も送られてきました。

トップのイネ科植物や木の実で形作っている中の凹んでいる場所とビンに塗られているのは砂です。

薄紫色の砂は染色した砂ですが黄土色の砂は鳥取砂丘の砂です。

夏、久々に中学生の息子さんと帰省した仲間からお土産にいただいたものです。

かなりの量がありました。

暑い中大変だっただろうと感激したものです。

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本当はありがたい植物なのに・・・

2008-03-16 20:20:04 | 日記・エッセイ・コラム

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東京は急に暖かくなった。

毎年つくしを摘む原っぱへ行ったら工事中だった。

近くにヤブカンゾウが摘める場所があると勇んでいったらちょうどヤブカンゾウが出る場所が資材置き場になっていた。

採集生活をしているとよくあることだがとても残念で悔しい。

写真のミントの類は暖かくなる少し前に採集した。

日当たりの良い場所だと寒くても新芽を摘むことができる。

塩もみして洗い小さく切ってオリーブ油に漬け、パンにぬって食べる。

さくらの葉が出るまでのつなぎにするので摘んできた。

いつでも採集できて本当はありがたい植物なのにちょっとの間しか採集できないつくしやヤブカンゾウをありがたくかんじてしまう。

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花を生ける教室NO72

2008-03-15 19:19:52 | アート・文化

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こでまりさんの前回のお稽古の作品ですが部分です。

市場で仕入れてきた薄紫色のラインの面白い花を喜んで生けている様子で生けあがった作品の中のピンポン菊には角がはえていました。

チョットたれた愛嬌のある角です。

こでまりさんが角を出すとこんな感じかなとフト思いました。

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今回のお稽古では川原柳の柳らしからぬ動きのある花付きを珍しがっていると思ったら黒い三宅島の石の上に黄色い花粉をチヨンチヨンと落としました。

年を重ねるごとに遊び心も増していくこでまりさんです。

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小石川後楽園のアシタバ

2008-03-14 19:35:27 | 日記・エッセイ・コラム

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小石川後楽園で懐かしい植物に出会った。

美味しそうな新芽が元気に出ているアシタバだ。

鳥が運んできたとは思えないから観賞用として植えられたのかしら!!!。

考えてみれば草の芽吹きといえばフキノトウやよもぎぐらいしか目にしない時期に元気に芽吹く植物としては貴重だ。

庭園といえば堅苦しい雰囲気で作りこまれた場所が多いが動きがあって良い雰囲気だった。

式根島ではもうアシタバの新芽がイッパイ取れるのだろうと思いながら式根島野外教室の計画をした。

      第29回野外教室参加者募集

日時  5月16(金)~19(月)

     16日~18日  17日~19日も可

     竹芝桟橋より22:30分客船で出航

場所  式根島(周囲12キロ人口600人の島)

     自然を借景にした造型教室です。

電話  03-5395-0548  花の店 野草

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小石川後楽園の撤去される木々

2008-03-13 20:57:33 | 日記・エッセイ・コラム

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このスズカケの大木は3月中に撤去されます。

幹に張られている白い紙に書かれていました。

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この木も撤去されます。

庭園鑑賞上大事な景観をさえぎっているからだそうです。

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この木の幹にも白い紙が張られています。

まだまだ数本の大木に白い紙が貼られていました。

景観をさえぎる建物を撤去することは出来ませんが、数十年以上この地で健やかにすごしてきたものいわぬ木々は撤去されます。

幹に白い紙が貼られた木々が目にはいるたびに暗い気持ちになりました。

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小石川後楽園の石畳

2008-03-12 19:01:23 | 日記・エッセイ・コラム

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見渡すとどうしても都心の公園ではビルが目に付き違和感を覚える。

下を向いて歩いていたら影が映ると円になる円月橋があった。 

影が映ると円になるだけのことだがなんとなく楽しくしばらくたたずんだ。

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切石と自然石で作られた石畳も情緒がある。

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切石だけで作った石畳もステキだ。

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以前何かの役目を果たしていた穴の開いた石も石畳に組み込まれていた。

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根っこが石の高さに切られ石畳の仲間になっていた。

どこから運ばれた石で作られたのだろうと思いながら、それぞれの形で角の取れた石畳を歩くだけでもお江戸は感じられる。

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小石川後楽園の借景

2008-03-11 19:36:01 | アート・文化

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確定申告のため小石川税務署へ行った帰りすぐ近くにある小石川後楽園へ20年ぶりぐらいによってみた。

入ってビックリ!!。

立派な文京区役所と奇妙な東京ドームの建物が目に入る。

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和風の雪吊が眺められる場所にも池にはしっかりと東京ドームが写っている。

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満開の梅林の借景も立派な文京区役所だ。

なかなか江戸情緒を味わう場所は少なくなっている。

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江戸時代とは少し違う石の造形物があった。

職員の人に聞いたら大砲の台だと教えてくれた。

パンフレットなどには書かれてないが戦時中ここで大砲が作られていた時代があったらしい。

2時間ほど散策したがその頃のことが書かれているものはなかった。

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春一番に咲く花だと勝手に思い込んでいるきぶしのつぼみと出会えて嬉しかった。

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花を生ける教室NO71

2008-03-10 18:11:41 | アート・文化

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けやきさんの作品ですが部分です。

柳の花つきとしては動きのある川原柳の花といろんな方向へ向いて花やつぼみがついている黄色いカタバミの一種を合わせたそうです。

彼女は大事な試験が終わったばかりで疲れているといいながら野性の川原柳に触発されるように花材と取り組み味のあるお花を生けていました。

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よもぎさんも動きのある川原柳をダイナミックに生け2番花まで華やかに咲き誇ったアルストロメリアを後ろに左にはチユーリップを床につくように、前面に写っているブルーファンタジアは大きくたわめて生け「春の嵐」だ、と言っていました。

川原柳は創作意欲をかきたてる花材でした。

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五条天神の植物NO6

2008-03-09 19:23:49 | 日記・エッセイ・コラム

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又上野公園の五条天神へ立ち寄った。

去年の今頃は早咲きのさくらやこぶしが満開だったのにまだチラホラとしか咲いてない。

少し上にある稲荷神社の満開の梅の花を眺めて降りてきたときドキッとした。

クリスマスローズが満開なのだ。

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それに福寿草も咲いている。

正月用に咲かされた福寿草は見かけるが自然に咲いた福寿草を見たのは久々だ。

前回来たときは気がつかなかった。

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広い庭ではないが丁寧に管理された自然の状態だ。

よくドキッとする植物に出会える。

私にとってはとてもありがたい場所だ。

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花を生ける教室NO70

2008-03-08 20:07:59 | アート・文化

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はこべさんの作品ですが部分です。

昨日採集してきた川原柳の長い枝を花材に入れていたら切りたくないといって三宅島の黒い石に寝かせました。

花のつき方が不規則なので寝かせても不自然ではありません。

ネコヤナギにしてもシダレヤナギにしても規則正しく花がついているのが多いのですが・・・・・・。

それに花の動きもあっち向いたりこちむいたり、はこべさんはスイトピーの花びらの動きとも似ているのでスイトピーと合わせて生けたそうです。

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生けて生まれる美しさNO8

2008-03-07 19:47:28 | アート・文化

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今年初めて荒川河川敷へ行った。

春めいてきているのを感じるがまだ草木の芽吹きはない。

目当ての植物が見つからなかったがなんとなく散策していたら芽吹きの色はしていないのにみずみずしさが感じられる木が見えた。

近づいてみると川原柳の花がほころび始めている。

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花びらがないのも面白いが咲き方も面白い。

先から咲くのや下から咲くのや横から咲くのもある。

地味だがほんのりと良い香りもする。

市場で仕入れるネコヤナギが好きだったが自然に咲く川原やなぎを知るとキレイだが作られた弱さなどが感じられる。

野性味たっぷりの川原柳の初めての採集はとても嬉しかった。

それに生けたい花器もある。

もう10年以上前手に入れた知的障害者の人が作ったという何の作為も感じられず自然そのもののような花器だ。

気持ちよく生けた、今日は良い日だった。

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道具作り

2008-03-06 19:09:38 | アート・文化

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この布ぞうりは第4回クラフト展に間に合わず、期間中に仕あげました。

目標の数の布ぞうりは仕上がっていたのですが身近にあるシュロの葉で鼻緒を作りたくなったからです。

シュロの葉は硬いので3日前から水でうすめたグリセリン液に葉を浸しておきました。

乾ききってないシュロの葉は縄に編みずらく動きのある鼻緒になったのでもっと動きが感じられるように補強もかねて紐を絡ませました。

第一回目の布ぞうり作りはシュロ縄の鼻緒の布ぞうりで終わりです。

一ヶ月と少しの間、布ぞうり作りざんまいでした。

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普通ぞうりを編むときは足を投げ出して座り足の指に縦ひもを引っ掛けて編んでいくのですがいつお客様が来るかわからない店頭では出来ない姿勢です。

座っても出来る足指の代わりを菓子箱で作りました。

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身近にあった竹の部分を二つに割り穴を開けて、編んだ布の始末がきれいに出来る道具を作りました。

図書館で布ぞうりの本を借り、一足は編んだもののポイントをつかんだり機能的に編める道具やきれいに仕上がる道具を作るのに一週間はかかりました。

又この道具を使い布ぞうりを編むときどんな世界が広がるか楽しみです。

それに布ぞうり作りには薄くなった布や色あせた布でも芯にしたり色合わせに使えるのでますます布が捨てられなくなりました。

  

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花満開それぞれの事情

2008-03-05 20:40:11 | 日記・エッセイ・コラム

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いつもは11月の野草展の頃咲く山茶花の花が2月のクラフト展の頃咲き始めた。

去年の夏、葉が茶色になり枯れてしまうのかと心配していたら涼しくなると新芽が出て、いつも咲く頃やっと小さなつぼみをつけた。

この山茶花は平成3年小石川の店から引越ししてくるとき持ってきて隣のクリーニング屋さんの入り口に植えさせていただいた。

千石では一緒に過ごしてきた。

花数は少なかったがキレイに咲いて本当に良かった。

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この茶色く冬枯れした葉の先に咲くペパーミントの花は一月中ごろから咲いている。

去年の10月ごろ植えもしないのにニョキと新芽が出てアッ問に大きくなり一番寒いさなかに咲き始めた。

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このカラスノエンドウの花も一月中ごろから咲いている。

秋に絹さやエンドウを植えた小さな鉢からいきよいよく芽が出て抜いてしまおうかと迷っているうちに可愛い花を咲かせ始めた。

おかげで寒い冬だったがなんとなく華やかだった。

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花を生ける教室NO69

2008-03-04 19:04:09 | アート・文化

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よもぎさんの作品ですが部分です。

今回は前面に写っているしだれ柳の茎の色がきれいなので生けたかったと言っていました。

長丸の花をつけているのは川原柳です。

まず花をつける柳と葉が出る柳があるみたいです。

しだれ柳や雲竜柳は先に葉が出て花が咲きネコヤナギや川原柳は花が先に咲きます。

川原柳は今年も友達が届けてくれたものです。

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生かっている赤いチュウリップは散る前の花盛りのときにはない面白い動きや表情になったチュウリップです。

まっすぐな茎の上に花が咲き散っていく種類のチュウリップにも、つぼみから咲いて散るまでにはそれぞれの違う表情があります。

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第4回クラフト展(イエツァオグループによる)NO8

2008-03-03 19:26:02 | アート・文化

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すぎなさんのアームカバーのコーナーは柔らかくて暖かい雰囲気が漂っていました。

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アームカバーは普通汚れの目立たない布で作るのですがすぎなさんのアームカバーはきれいな色で丁寧な刺繍がされています。

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汚れの目立たない布にも縫いづらい金糸銀糸で刺繍がされています。

3月1日(土)が引越しで期間中は見にこられなかったすぎなさんから(自分のやりたいことをやらないと生きている意味がないという実感が湧いてきた今回の作品作りでした)とのメールが届きました。

すぎなさんにとっても有意義な発表会だったようです。

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