野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

目も鼻も春だが・・

2010-02-12 22:18:40 | 日記・エッセイ・コラム

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一月末ごろよりつぼみがふくらみはじめていたピンクアセビの花を東京へ送るため採りに行った。

畑のピンクアセビより山のピンクアセビのほうがなぜか早く咲く。

ほんの一週間前までは気がつかなかったのに途中丸くピンク色に見える部分があり近づくと梅が満開だった。

とても寒いが春がすぐ近くに来ているようでうれしくなった。

山小屋整備のときアセビの木の日当たりをよくするため周りの木を切ったのに去年ほど咲いてない。

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若緑のつぼみがいまにもほころびそうなハンの木も採ってきた。

部屋に持ち帰るとピンクアセビの香りが一段とかんじる。

目も鼻も春だ。

でも今日は寒かった。

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親子で布ぞうり講習へ

2010-02-11 15:31:26 | 布ぞうり講習会

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幼馴染がお嬢さんと一緒に彼女のお母さんが解いた布を沢山持って布ぞうり講習にやってきた。

お嬢さんの子供である4歳のヨウくんを見てくれる人が都合のいい日が講習日になった。

あれやこれやと色合わせをして2足分の布をきめ布ぞうりを編む布のテープ作りにはとても時間がかかる。

話をしながらの作業だが彼女達の一族には物作りが好きな人達がとても多い。

お嬢さんも就職する前に一年ロンドンで過ごし帽子や靴作りを学んできたそうだ。

金生町に住みながら行ける美術館情報にもくわしい。

9時から初めてアッというまに4時間ちかくたっていた。

3月21日(日)~4月4日(日)まで開く第6回クラフト展(イエツァオグループによる)がひかえていて心忙しいが物作りが好きな仲間作りも大事だ。

写真の第6回クラフト展(イエツァオグループによる)に出品のため作った布ぞうベースのスリッパにも興味を示してくれた。

彼女達はほとんどの布が布ぞうりに使えるのを知って喜んでいる。

いい仲間が出来そうでうれしい。

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第6回クラフト展(イエツァオグループによる)のDM作り

2010-02-10 22:23:44 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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いつものように丸、三角、四角を版にして押した第6回クラフト展のDMが出来上がった。

一枚一枚作っていくのは時間のかかる作業だが色のにじみ具合とか位置がその都度変わるので面白い。

今年は初めて去年作った版と今年作った版を混ぜて数種類の模様を作った。

メンバーが決まるとどんな会場にしていくか考えることになる。

後一ヶ月と少しだんだんクラフト展ムードが高まっていく。

参加メンバーも同じ気持ちだと思う。

迷っていたが参加を決めたとたん作れ出したといている仲間もいる。

どんな作品が集うかとても楽しみだ。

     第6回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時    3月21日(日)~4月4日(日)

場所    ギャラリー作唯  四国中央市金生町下分742

電話    0896-72-6808

参加者   内村セツ子 岩切綾子 小村澄子 苅田豊美

        尾藤千代 野草(イエツァオ)

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スリッパ

2010-02-08 23:10:26 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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第6回クラフト展(イエツァオグループによる)でも布ぞうりのベースを使ったスリッパが新しいデザインとして出来た。

せっかく色あわせをしてベースを編んだのにカバーの部分で隠れてしまうので隠れた部分の布を少し入れてカバーを編んだ。

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なんとなく色に動きが出て気に入っている。

前回の第26回野草展では竹皮とシュロ皮で作った。

布ぞうりというくくりの中から発表の回を重ねるにつけ新しいデザインが出来るのもうれしい。

  第6回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時   3月21日(日)~4月4日(日) 10:00~18:00

場所   ギャラリー作唯

電話   0896-72-6808

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新作ベスト

2010-02-07 21:20:23 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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いもうとのきんかんが土曜日にアルバイトの帰りに出来たと持ってきた。

予想では木曜日頃持ってきそうな気がしていたが来なかった。

チョット心配していたがやっぱし疲れが出て2日は編めなかったそうだ。

きんかんが来たとき私もマットつくりに疲れてやすんでいたところだった。

それでもきんかんが帰るとすぐ仕上げにとりかかった。

一点物なのですることがすべて初めてのため試行錯誤に時間がかかる。

今日やっと仕上げられた。

きんかんは今日山仲間と石鎚登山に行っている。

精一杯山を楽しんで来てがんばって編むそうだ。

アルバイトをして家事をこなしどんなに急いでも編めるのは10時ちかくなり、普通なら一日の仕事を終えてのんびりテレビでも見ているのが幸せみたいだがきんかんはしんどいけど編むのをやめないといってくれた。

がんばれば見える世界に何か手ごたえを感じるのだろう。

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マット作り

2010-02-06 23:21:45 | クラフト展(イrツァオグループによる)

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たて68センチ横34センチのマットを編み上げた。

布ぞうりのベースの部分を長く編んでつなげただけだが色合わせには神経を使うし量感のあるパーツをつなげるにはそれなりの強さと太さがある糸でなければしっかりとはつなげられないしつなげっるには力もいる。

第4回クラフト展に初めて作って今回で2回めだ。

厚みを出すのはわりと上手になったがもっと動きのある色使いをしたくなった。

単純な形の中でも色々と工夫することはたくさんある。

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土さえあれば

2010-02-05 22:21:41 | 日記・エッセイ・コラム

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ギャラリー作唯の周りは30センチ幅ぐらいで土の部分があるが去年の9月末日に道路が開通したばかりなのでまだ何も植えてなかった。

それなのに2種類2本の野菜がすくすくと育っている。

一種類はふだんそうで一種類は葉の色も形も少し違うがカブのようだ。

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しっかりと丸い形に育っている。

このままここで花を咲かせたい気もするがどんな味だか食べてもみたい。

畑ではこの葉の色と形のカブは生えてない。

ふだんそうの種もカブの種もギャラリー作唯の2階にある物干しで乾かしたがここで芽吹くとは思ってもみなかった。

ほんの少しの土から生まれたなんとなく楽しい出来事だ。

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トクサ

2010-02-04 22:05:32 | 日記・エッセイ・コラム

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毎回新しい植物と巡り会える山道がある。

もう何回も行っているのに初めてトクサに巡りあえた。

小さな湿地帯まである。

周りの草達が枯れたので見つけられたようだ。

トクサは一年中かわらずみどりだ。

この時期みどり色はうれしい。

複雑に小枝がでたヤマツツジをベースにトクサを立ててみた。

トクサはスギナのなかまでそういえばツクシのようなのがサキッポについているのがある。

充分楽しんだ後は干しておこう。

トクサは漢字では砥草と書く。

砥げる草だ。

ヤスリ代わりに使える。

又草達と新しい付き合いができるのがうれしい。

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はやばやと春

2010-02-03 22:40:22 | 日記・エッセイ・コラム

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東京へ送る花を少しでも季節を先取りした状態で送ろうと思って早めに採集に行った。

おめあてはヤマツツジ。

暖かい部屋で生けていると外よりつぼみが膨らむ。

早々と葉を落として今はもうつぼみがすこし膨らんだ状態だ。

何もかもが息を潜めている今、少しのつぼみのふくらみがとても生き生きと感じる。

多めに採集して抱えて歩いているとセメントで固められた斜面に鮮やかなグリーンの苔が生えていた。

思わず苔をバックにツツジを置いた。

早々と新緑の春・・・・までは行かないけれど。。

思い切って外へ出るとなにかしら心おどる。

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色を食べる

2010-02-02 22:39:25 | 日記・エッセイ・コラム

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畑で出来たダイコの種を蒔いたらピンク色のダイコが数本生えていた。

勝手に生えたダイコの中にもピンクダイコはあったがこんなにピンク色は濃くなかった。

煮物にする気持ちにはならない。

ピンク色のスリダイコはもう何回も楽しんだ。

違うピンク色を食べたい。

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白い酒の粕漬けにしたらピンク色は保てる。

薄く切り塩漬けにしたピンクダイコを柑橘類と記念撮影。

その後柑橘類はみじん切りにしてピンクダイコと一緒に白い酒の粕であえた。

ピンクと黄色と白。

美味しかった。

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酒の粕

2010-02-01 23:15:21 | 日記・エッセイ・コラム

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今日は一日なので切山昌平校塾。

幸い雪にはならず小雨の中バイクでたどり着くと鍋イッパイのかす汁が囲炉裏にかかっていた。

すぐ煮えたぎり始めた。

寒さは苦手だが寒いから美味しい食べ物もある。

かす汁をいただき充分暖まっての講義は良寛、山頭火、尾崎放哉というアウトローといおうか自由に生きた人達の話と論語の話の中では泣いている女性に話しを聞くと7人の子供が次々と寅に食い殺されたそうな。

なぜそんな場所から離れないんだと尋ねると住民に良い政治をしてくれる領主がいるからだという。

悪い政治をする場所に住むのは人食い寅がいる場所よりひどいということらしい。

一年の自殺者が3万人を越えた年が続く。

孔子さんは本当に普遍的なことを言っているから語り次がれているのだろう。

かす汁の話に戻るが私も寒くなって酒のかすを買い込んだ。

ショウガをイッパイすりこんだ甘酒を飲むと寒さを吹き飛ばしてくれる。

子供のころ塩しゃけの頭を入れたかす汁があまり美味しく飲みすぎて口からあふれた(もどした)思い出がある。

今回始めての試みだが原種に近いカブの塩漬けをかす漬けにしたらとても美味しい。

まだ寒さはしばらく続くだろう。

寒さを吹き飛ばしてくれるものと付き合わねば!!!。

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