野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

もてなし場所

2010-05-06 22:53:45 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7626

ゴールデンウークに横浜に住む幼馴染が帰省した。

今回はゆっくりの滞在だったので3回も会えた。

大阪に住む幼馴染のお母さんが去年の11月大阪でなくなり金生町にあるお墓に入った。

横浜に住む幼馴染が大阪に住む幼馴染のお母さんのお墓まいりに行きたいというので行くことになった。

横浜に住む幼馴染とは金生町ぐらしでは向かい合わせで住んでいたのでお母さん同士も知り合いで横浜に住む幼馴染のお母さんも行きたいというので3人で行った。

横浜に住む幼馴染の実家では家を継いでる弟さんが広い庭に草花を沢山咲かせていてその花を持って行き3人で掃除をして飾った。

お墓に入っているおばさんと私たち3人で楽しいときをすごした気分になった。

帰りには初めて彼女の家に上がりお茶をいただき弟さん2人にも会え帰りにはシュウメイ菊やカラーの苗をもらって帰り山や畑に植えた。

横浜に住む幼馴染がいなくても金生町でチョット寄れる場所が出来たのは大阪に住む幼馴染のお母さんが金生町に帰ってくれたおかげだ

横浜に住む幼馴染はツルで作った作品がすきとかで”ツルを縫う”のお皿を買ってくれた。

小さいころ一緒によく遊んだ彼女のお嬢さんが習字の講師で彼女が書いた書をまずツルのお皿に飾るそうだ。

今回は第6回クラフト展(イエツァオグループによる)が終わって買ってくれ次に向けての意欲が湧いたが金生町で始めて開いた第5回クラフト展(イエツァオグループによる)のときは始まる前に買ってくれ元気が出た。

彼女は私が上京したときは伊豆に住んでいてリュックを背負っていく私に海や山のものを沢山持たせてくれた。

東京からバイクで金生町へ帰る初日は横浜の彼女の家に泊めてもらった。

Img_7639

山小屋にもバイクの2人乗りで行きワラビを採った。

先ほどワラビはさばのつみれ汁に入れ美味しく食べたとのメールが届いた。

写真のワラビ畑?は雑木が生えることもなく2月の末から9月の末頃までワラビが採れるし友達が来てくれるともてなし場所にもなる。

もちろん肥料はあげたことがないし草引きもしたことがない。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹の子

2010-05-05 23:05:35 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7624

10日ほど前ぼんと竹の子が9本も届いた。

金生町生活が始まって2度目の竹の子のシーズンだ。

去年もイッパイいただいて食べた。

朝掘ったのが夕方届いたのですぐ湯がく準備をした。

皮をむいたり切ったり茹でたりと3時間以上もかかった。

翌日は朝6時ごろから保存食つくりだ。

良い天気が続くので小さく切って干す準備や酒の粕に漬け込む準備。

かなり疲れる作業だし次々と野菜が届いたり畑で出来たりとあまり保存食は必要ないけど作ってしまう。

下に写っている黒いのはワラビを乾かしたもので台の上、竹の子4本のそばに写っているのはワラビの乾く前のものだ。

木や草、花や野菜・・とにかく植物とかかわっているのが楽しい。

竹の子は今回いただいた前に一回後で3回いただいた。

これからは今までとはちがう種類の竹の子が野山で採集できる。

一年の内4分の一は地どれの竹の子を食べている。

ゴールデンウイークに帰省していた横浜の友達がスーパーで売っている竹の子の安さに驚いていた。

ただの竹の子が町中に出回っているのだからスーパーで高く売れるわけがない。

美術品が身近にたっぷりある倉敷がうらやましかったけれど竹の子たっぷりの金生町生活もいい。

  (写真はクリックすると大きくないます)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

重要文化財大橋家

2010-05-04 22:49:44 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7601

左側に少し写っているのは木で作った防火用水入れで黒いバケツは紙に柿渋を塗って作ったものだ。

10年ほど前より柿渋を毎年作り作品作りに使っている。

でも本当の実用品として柿渋を使っているのを見たのは初めてで感激した。

Img_7607

その家には簡単だが驚くような仕掛けもあった。

取り外しがきくレールだ。

Img_7603

3箇所のレールが取り外せて奥にある米蔵へ米をスムーズに運んだそうだ。

今ならバリアフリーだと言っていた。

Img_7605

そこは重要文化財の大橋家住宅で坪庭や町屋では許されない長屋門がある江戸時代に建てられた家だ。

室内は靴を脱いで上がって見学できる。

どんな人達がこの家で出立ち働いていたのかとふと思った。

Img_7608

 大橋家見学を最後に高松へ向うフェリーに乗るため宇野港へ向った。

途中にある直島大橋家が塩田を持っていたそうだ。

15:30分宇野港発16:30分高松港着、家には18:35分着。

16日から2泊3日の走行距離は430キロ。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小島虎次郎記念館

2010-05-04 19:07:58 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7596_2

小島虎次郎記念館は見たかった。

Img_7597

アイビースクエアーの一角にあるがあまり入館者はいない。

今はいろんな地方に美術館が出来村おこし、町おこしのいったんになっている。

それを100年近く前に始めた人とおもえばすごい感覚の人だ。

倉敷といえば大原美術館。

その核となる作品を収集したのが児島虎次郎で資金を出したのは大原孫三郎だが2人の信頼関係がなければ出来ない事業だ。

小島虎次郎は48歳で亡くなるが翌年には彼の業績を永遠に残す為に大原孫三郎は大原美術館を作っている。

偉大な人達の心が響き合えばすごいものが生まれるものだ。

(写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉敷民芸館

2010-05-03 22:08:11 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7590

私は権力や財力をバックに作られたものより日常の生活の中や個人の沸きあがる思いで作られたものが好きだ。

それで倉敷民芸館は楽しみにしていた。

江戸時代に建てられた米倉を活用しての内部の木で作られた造作にまず感激した。

Img_7589

アフリカの独特の模様にはいつも感激する。

Img_7587

床の間にもすんなり収まっていた。

Img_7591

この木で作られた棚はポルトガルの物らしいがおおらかで力強い。

今回は企画展として”民芸が生きている国の工芸展”-アフリカ・ヨーロッパ編が開かれていた。

どこの国でも日常をより豊かに暮らすための日用品は心ある人達によって作られていると思う。

見ることが出来てよかった。

Img_7595

すぐちかくにある日本郷土玩具館へも行ったが日本全国より蒐集した玩具の数の多さに驚いた。

倉敷はすごいところだ。

関連記事

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉敷市立美術館

2010-05-03 19:17:43 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7585

倉敷市立美術館は丹下健三が設計した前倉敷支庁舎が美術館になっいる。

池田遙邨の寄贈作品よりはじまったそうだが2階の広いスペースでおもに戦前の作家の作品をゆっくりと楽しめた。

今回は常設展のみで通常は¥200のところ割引券を持っていたので¥150だった。

Img_7584

3階は少しだけ工芸品が置かれているだけで休息所になっている。

見晴らしもよく寄贈された立派な椅子にも座われわずかな料金でゆったりと美術鑑賞が出来る市民がうらやましい。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

倉敷の朝市

2010-05-02 17:52:53 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7581

倉敷では美観地区に近いビジネスホテルに泊まった。

朝早くから夕方暗くなるまでまじめに観光するには近くのビジネスホテルが便利だ。

私が行きたい場所は海や山と自然の中が多いのでビジネスホテルはない場所だが倉敷にはたくさんある。

泊まったホテルの向かいの建物は美観地区の建物をイメージして建てたようだ。

Img_7582

第3日曜日は駅前のアーケード街で朝市が8時より始まるので9時前に行くともう大勢の人達でにぎやかだった。

海にも山にも近い場所なので魚や農産物、それに手作り製品

とかなり大規模な朝市だ。

観光客もいるが地元の人達が多いようだ。

Img_7583

手作りソーセージを焼いてパンにはさんで売っていた。

規模もちがうが金生町の朝市などでは見られない光景だ。

金生町がある四国中央市は製紙という産業のある町だが文化的と言っていいのかこういう面白さはない町だ。

個人的には物と人があふれた場所は苦手なので10分ほどの見学で退散したが・・。

 

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早朝散歩

2010-05-02 17:08:45 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7574

人のいない早朝の美観地区でギヤラリーの前に生けられている花がとても素敵に見えた。

近づいてよく見ると花器は古い火鉢の中へこれも古くてオマケに壊れた木とヨシのようなもので作った四角のバスケット風のものを入れたのに落としを入れ、自然に咲いた季節の花を生けている。

営業時間中に再度行ってみたが日曜日なのに休みだった。

残念・・・。

Img_7572

今回の旅行には私のバイクが故障中なので代車で来ている。

そのバイクが美観地区の色と同じ白と黒。

チョット記念撮影。

Img_7573

ご先祖さまが残してくれた古い建物などを上手に生して魅力的な美観地区は訪れる人も多くもう8時にはチラホラと店も開き始める。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私もゴールデンウィークだった。

2010-05-01 22:24:06 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7630

4月1日の切山昌平校塾へ行ったとき大きな桐の木が切り倒されていた。

今日は切り倒されていた木は片付けられていたが驚いた。

斜面に捨てられていた枝に桐の花が咲いているのだ。

もちろん根はない!!

来る途中満開の桐の花が何本か紫色の塊に見えていた。

同じように一ヶ月以上前に切り倒された枝に花が咲いていて回りにはとても良い香りがただよっている。

講義が終わって切山の人に聞くと時期がよければ3ヶ月ぐらいは生きていると教えてくれた。

それにしても花まで咲くとは・・・

桐の木は燃えぬくく炭にしたらくすぶるだけだと言っていたが、水分が多いのだろう。

奇跡が起こったと思ったが普通のことらしい。

もうひとつ今日は奇跡のような普通のようなことが起こった。

2ヶ月ほど前から埼玉に住んでいる切山に詳しい人が切山のことを書くとコメントをくれていた。

その人と偶然会えてしまったのだ。

切山出身でゴールデンウィークで帰っていたといえば普通だがたまたま偶然が重なって会えた。

私と同じセイザエモンさんをルーツとする人でもあった。

ゴールデンウィークとは関係ない生活をしているが今日はゴールデンウィークだった。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする