金生川の土手から山田井方面を見ると畑が広がっていた場所に突如大きな建物が建ち始めた。
どんな風景に代わっていくのだろう。
土手では大きスズメバチが飛んでいる。
先日切山で竹に巣を作っていたのを見たがこのハチはどこに巣を作っているのだろう。
毎年ほんの小さな巣から作り始めるようだ。
土手ではマツバウンランの群生。
薄紫色のかわいい花で水持ちもいい。
反対側の土手ではゆらゆらとかわいい小判草。
まっすぐな土手を歩いているだけでも春は目まぐるしい。
金生川の土手から山田井方面を見ると畑が広がっていた場所に突如大きな建物が建ち始めた。
どんな風景に代わっていくのだろう。
土手では大きスズメバチが飛んでいる。
先日切山で竹に巣を作っていたのを見たがこのハチはどこに巣を作っているのだろう。
毎年ほんの小さな巣から作り始めるようだ。
土手ではマツバウンランの群生。
薄紫色のかわいい花で水持ちもいい。
反対側の土手ではゆらゆらとかわいい小判草。
まっすぐな土手を歩いているだけでも春は目まぐるしい。
小鳥が山小屋へ入ってきた。
かなり驚いた様子だが私だって驚きだ。
でも興味津々。
窓に止まった小鳥。
反対側の飾りに止まる。
その後窓ガラスにぶち当たり脳震とうを起こしたのか落ちた。
目は開けているが動かない。
外に出すため新聞紙にのせる。
ばらくして見に行くとまだ動かない。
2度目に行くといなかったので一安心。
自然の移り変わりが激しい時期でなんだか落ち着かないが小鳥も同じなのかもしれない。
第19回クラフト展(イエツアオグループによる)で小鳥の貼り絵で初参加の京子さんヒガラのようだと教えていただいた。
6日前新緑の中で目立っていた常緑樹のヤマモモの木だが周りが濃い新緑になりあまり目立たなくなっている。
移り変わりが激しく山小屋へ来るのがとても楽しみになっている。
去年は咲かなかったクロバイが白い花を咲かせ始めた。
来週ごろが満開のようだ。
屋上からの眺め。
白とオレンジ色で鮮やかな風景だ。
早苗出部落方面でクロバイが咲いていたので山小屋のクロバイを確認に行き咲初めを発見できた。
クロバイの白い花が見えなければ早苗出部落までは来なかったがとてもいい風景だった。
早苗出池より山小屋遠望。
ヒマラヤスギが2本右に見えるのが山小屋のある場所だが周り一面に咲くオレンジ色の山ツツジは池からは見えない。
どんなルートでやってくるのか畑には思わぬ植物が生える。
まだ寒いころに見慣れぬ植物が生えていたので楽しみにしていた。
第19回クラフト展(イエツアオグループによる)を終えた4月4日、きれいなブルーの花が咲いているではないか。。
気が付かなかったが少し小さめの株もあり。
見たことがない花で名前の見当がつかない。
見るとコンフリーの花に似ている。
コンフリーはムラサキ科なのでそこから調べてルリジサ(ボリジ)と解明。
アドレナリン促進を促し勇気をもたらすハーブとして有名だとか。
その他色んな薬効あり。
4月13日撮影。
10日もたたないが花を咲かせながら3倍ほどに育っている。
我が畑にぴったしの植物だ。
もう一株。
ブルーの花。
花も葉も種まで食べられるとか。
軟らかそうだがとげとげの葉を試食。
量感があり優しい味だった。
お茶にするので花を採集。
葉と一緒に写す。
種の収穫まで入れると8か月以上も楽しめそうだ。
3月19日~4月2日にかけて開いた第19回クラフト展(イエツアオグループによる)のため畑の草引きはできなかった。
終わってすぐの畑はほぼスギナに覆われ緑一色。
隣の丹精された畑と。
スギナの中に咲く展覧会会場を飾ってくれた黄色いオギザリス。
ブルーベリーの花もスギナの絨毯の上で咲き始めた。
ポツポツだがプルーンの花も咲いている。
山吹が華やかに咲いていた。
もしかして会場の花として飾れたかもしれない。
野菜や花を植えるためまずは草刈りだ。
草刈りを始めて数日目。
スギナの海をアップアップしているように咲いているシャガの花発見。
初咲きだ。
慌てて周りのスギナを刈る。
刈ったスギナは緑肥になるが他の草が混じってない場所では草茶用にする。
隣の屋敷に生える鮮やかな若草色の柿の新芽とシャガのそばに生えるザクロの赤い新芽。
畑の植物たちの変化も激しい。
銀色の芽吹きで白い花が咲くサイフリボクが好きなのに山小屋には生えてないと思っていた。
それが伸びに伸びた天辺で白い花を咲かせている。
山小屋へ通い始め14年、初めて発見。
驚喜。。
この辺りはツツジ林のため整備するまではたくさんの木が競い合い伸びていた場所だ。
また山小屋での楽しみが増えた。
4日前に来た時より数倍華やかに咲き始めたツツジ。
オレンジ色が多い中に優しい色合いの花もあり。
倒れて咲いているので根元を探っていくとすぐ近くで生えるヤブツバキの周りを整備中切った枝の下になっていた。
慌てて枝を取り払う。
モミジも開いていた。
常緑樹のヤマモモの木が新緑の木々いかしずかれているように見えた。
動きの速い今自然はいろんな表情を見せてくれる。
屋上からいつも写す風景。
第2日曜日は切山にこにこ市だ。
重要文化財真鍋家住宅の敷地に生える樹齢400年といわれるヤマザクラの木が去年枯れ、先日切ったと聞き見に行った。
途中双幹になっている個所で切り下は残していた。
二抱え以上ある幹を切るのは大変だろう。
幹だけになっても常緑樹をバックに立つ姿は貫禄十分だ。
にこにこ市ではそばの竹林の竹にスズメバチの巣がくっついている(真ん中あたり)。
地元の人に教えられた。
竹に巣を作るのは珍しいようだ。
人家に巣を作ったのを大きくなるまで気が付かない話は以前聞いたことはあった。
土の中や木の洞に作ることが多いらしい。
切山では自然と共存の楽しい話が聞ける。
ヤエザクラ見物に愛宕山へ。
ヤエザクラもきれいだがグミの花も負けてはいない。
あまり大きな木ではないが雄大なバックを背にしたモミジの木が目についた。
香川県境の山桜のポイント。
手前の芽吹きの木や斜面のオレンジ色の木は葉桜だ。
新緑や紅葉が美しい切山へ向かう道路端の風景。
第19回クラフト展(イエツアオグループによる)を終えたがまだギャラリー作唯の飾りつけはできてない。
今日こそはと思っていた9時ごろ電話あり。
前日あった不用品買取の電話が又かかってきたのだ。
前日断ったが”コップ一個からでもいい”と再三言われふと周りを見回すと捨てられない不用品があることに気が付いていた時だった。
大阪の会社で今四国中央市あたりを回っているとか。
電話は女性でとても積極的だ。
そんな人に会うだけでも面白いと思い承諾。
でも回っているのは男性で女性は電話でアポイントを取る役目のようだ。
急いで不用品を取りそろえる。
大雨の中約束の時間に男性現る。
ガラクタを持ち帰るので大きな車で来たのかと思ったがそうでないらしい。
8人がチームを組み終わった順にアポイントを取った家へまわっているそうだ。
焼き物類は写真を撮り始めた。
羽織の紐の金具を拡大鏡で見ている。
貴金属が入っていた箱や古いカメラや時計バックはないかといろいろ聞く。
30分以上いたが¥100置いて持ち帰ったのは古い羽織の紐だけ。
珊瑚やべっ甲などは偽物になると言っていた。
あるとき友達が素材になるかと金杯を持ってきた。
”本物だったらどうする”と聞くと”ほんものいのはずがない”と笑っていた。
持ちながら話していると24Kと書いている。
友達は持ち帰った。
高価な貴金属や時計やカメラ、ブランド物のバッグなど価値を知らない人から安く買い高く売るための買い付けだった。
貴金属が入っていた箱などどうして買うのかと思っていたが安く買った高価な貴金属をその箱に入れて売るためだったのだ。
車のバンバーは徳島だ。
8人のチームで大阪より徳島へ、レンタカーを借り四国を2週間かけて回っているらしい。
大急ぎで不用品をそろえるのに時間と労力を使ったが創作の素材になるものもかなりあることに気が付く。
不用品も確認できた。
自分に向かい合い創作を生きる糧にしている仲間たちとは対極に生きる人たちの存在もまじかで見られた。
画廊の飾りつけは翌日に延期し午後からは休養の時間にした。
第19回クラフト展を終えまだギャラリー作唯の飾りつけはできてないが霧の森交湯~湯館へ。
ゆっくり温泉につかりたい。
でも新宮の自然は魅力的だ。
遠回りや寄り道をしながら行く。
杉林とミツマタの花。
去年の5月この場所で見ごろだったのはコンテリの白い花。
前回気が付かなかったが岩の壁面に仏様が祀られている。
ミニ札所だ。
近くは数件の廃屋があるだけだが仏さまにははなしばが生けられていた。
すぐ下にはサクラソウ(プリムラ)がかわいく咲いている。
新宮へ行く遠回りの道端で見た満開の花桃が華やかだった。
山小屋あたりはオレンジ色の山ツツジだが法皇山脈を超えれば紫色のミツバツツジが咲いている。
岩に張り付くように生え懸崖状のミツバツツジの満開。
道端からの新緑風景。
手前の欅の新緑があまり鮮やかでバイクを止めてしまった。
霧の森へ渡る橋の周りの新緑。
馬立川を見下ろして。
反対側。
山桜はほぼ葉桜になっていたが数本満開だった。
春を満喫し最高の気分で交湯~館へ。
ガッカリ。。
工事中のため休み。
いつから営業するかも書いてない。
第3セクター経営。
ガッカリ気分を取り返すため新しいポイントを見つけたい。
かえり道今まで気が付かなかった”新宮ダム展望台”の看板あり。
登って眺めた風景。
U字型のダム湖遠望。
遠回りの途中立ち寄ったダム。
温泉へ入る目的が達成できていればダム展望ポイントは見過ごして帰っていると思えば少しは納得。
今年は春の進み具合が少し早い。
植物の動きが激しいうえ早いので大忙しだ。
第19回クラフト展(イエツアオグループによる)を終え出品作品を搬出し、ホッとする間もない。
河原のクレソンの花。
毎年つぼみかふくらみはじめのころ塩漬けにして保存食にする。
この場所は流れから離れているため大水でもクレソンの種が流れないので毎年確実に繁殖し採集できる。
この場所は流れが変われば来年生えない可能性がある。
良いつぼみがたくさん採集できた。
いつもは独り占めの場所だが釣り竿を持った中学生ぐらいの男の子3人が”コイがいる場所知りませんか”とやってきた。
そうだ春休みなのだ。
流れの中に黄色い葉の植物が生えているのは知っていたが今回白く縁どられている。
何かと思ったら散った桜の花ビラだった。
次に急ぐは対岸のタシッポ探し。
もう少し後だと思うが確認に行く。
やっぱし出ていた。
4~5日先でもまだよさそうだ。
とりあえず出ているのを採集し帰る。
漬物の器や重石は一個分しかない。
クレソンの菜の花漬けができてからでも間に合いそうだ。
タシッポの塩漬の保存食も作る予定。
採集したタシッポは皮を取りサツと湯がいて和え物に。
第19回クラフト展(イエツアオグループによる)に出品作品の搬送につきパッキン代わりに入れるツツジの花を採るため山小屋へ向かうが途中にある池に立ち寄る。
湖畔はヤマザクラやツツジが咲き芽吹きも始まっている。
土手のカンゾウは食べるにはもう硬そうだ。
すすきの枯葉に埋まりまだ軟らかそうなのを採ってきた。
道端のサイフリボクがもう咲いていた。
山小屋ではヤマザクラが満開。
柿の新芽とヤマザクラ。
モミジの芽吹きとヤマザクラ。
モミジの芽吹き。
屋上からの新緑風景。
ツツジもたくさん咲き始めている。
今年は春の進み具合が早い。
去年は咲き始めのツツジを探すのに苦労したのに。
アキグミの花が初咲きで感激。
ツバキやツツジの花の香りはないがアキグミの花はいい香りがする。
初咲きのツバキ。
この花模様は2本目だ。
展覧会後買っていただいた作品をお届けがてらお客様がもつ美術品鑑賞が恒例になっている。
玄関にはマリーローランサンの版画。
黒目が特徴とか、本人の写真を見せていただいたがよく似ていた。
まずは居間から。
中に缶が入っていたので使われていたものだが底が籐編で2重になっている。
縁は太い木だがどうしてまげたのかしら。
しっかり作られ縁と取っ手の統合する箇所も丁寧な仕上げだった。
かかっていた版画。
外国人作家の作品とか。
まずは朱塗りの表紙の”春琴抄”
文は変体仮名なので読めなかった。
萩焼のお猪口。
しっとりとみずみずしい色だが古いものらしい。
萩の七化けといい時を重ねると色が変化するそうだ。
箱書きは正目に沿って書くが反対に書いているのは献上品とか。
どこに献上したものか。
清水焼の皿。
高台には六角の判、切込みもよくできているそうだ。
居間ではまずは白檀。
木のチップが桐箱に入っている。
新鮮ないい香りがした。
ナイロン袋の上から触っただけだがしばらく香りが残っていた。
前回斎藤真一の絵を見せていただいたときプレイヤーの故障で聞けなかったゴゼ歌を聴きながらの鑑賞になる。
歌麿の版画。
広重の東海道五十三次の版画。
鑑定書付きのパスキンの版画。
ある日本作家の代表作の肖像画。
市内の作家だが全身まひで口で描いた絵。
奥様の介護談なんかも聞いた。
人間国宝の欅の皿。
嬉しかったのは先日関美術館で見た小磯良平のデッサンが見られた。
居間にかかっていた絵。
展覧会に続き緊張の時間だったが楽しかったものの疲れたがお客様も同じだったと思う。
展覧会期間中は目まぐるしく花々が咲き競う頃。
2021年山小屋に椿やカンピザクラ、ツツジやモミジ林を作りたくて整備した。
期間始めはツバキが花盛りで会場を飾ってくれたが途中よりツツジが咲きはじめた。
それに畑の花たちも負けてはいない。
オレンジ色のツツジと合わせたのは畑で咲くキソケイ。
セツ子さんの椅子シリーズで生けていたツバキの花が散ったのでツツジに生けかえた。
この花器もツバキをツツジに生けかえた。
山小屋には子供のころ種をまいて育てたカリンの花が咲く。
ピンク色の可憐な花が咲いたのでアセビと生けかえた。
ツバキと生けかえたのは参加作家の和子さんからの差し入れのムベの花と畑で咲き始めた白いクサイチゴの花。
ツバキと生けかえたのはヨシノザクラと畑産クサイチゴと黄色いオギザリス。
ギャラリー作唯で開き始めて14年め。
畑や山小屋に咲く花々がたくさん参加してくれるようになり心強い。
会場にはいろんな花を生ける。
期間中は季節の変わり目、もう咲き終えるのや今から咲く花と目まぐるしい。
いい香りのニオイスミレはほぼ終わりだがかろうじて生けられた。
始まったころはツバキの花盛り。
たくさんの花をつけた枝。
早咲ツバキでほぼ咲き終わりだったが一枝に4個も花がついていた。
クロモジの花と。
つぼみのツバキは生けても咲かないことがあるので満開の花を生けた。
きんかんと。
山小屋にツバキ林を作るため整備して2年目、会場の花として活躍してくれるようになった。
ピンクアセビとシロアセビも始まったころは花盛り。
水持ちがいいアセビは花を落としながらも最終日まで持ってくれた。
ぺんぺん草と。
子供の花器に生けている雄ブキのフキノトウは咲終わりに近かったが途中少し遅れて咲く雌ブキのフキノトウに生けかえた。
山桜は咲き始めたばかしで生けたが5日ほどで花は散った。
花盛りのキブシやクロモジと。
雪柳は花盛りを生けられた。
赤い藪椿と。
小さな花たちの盛り花。
アセビやキブシは花が小さいので盛花にも使え重宝。
真ん中の水仙は遅咲きだ。
真ん中の画廊の花壇に咲くベニバナトキワマンサクはいつもより早く咲き始めたので初日から生けられた。
この季節だからくるくる巻いたかわいいぜんまいを生けられる。
会場花は15日の期間中何度か生けかえる。
ギャラリー作唯花壇のベニバナトキワマンサクは満開。
見事に紅色尽くし。
今年は少し早く咲き始め紅葉した葉と一緒に散り始めた。
毎年期間中に咲いていたペチコート水仙は今年も咲かない。
でもツルニチニチソウは紫の花をたくさんつけて咲き始めた。
左は小判草。
ギャラリー作唯前面の花壇。
手前のゆずの木は2年花をつけてくれなかった。
右、イチゴの木は11月に開いた野草(イエツアオ)展の時より花を咲かせている。
実はあまりならないが長い間花を咲かせ木だ。
真ん中、ハマゴウ。
19回クラフト展(イエツアオグループによる)
日時 2023年3月19日(日)~4月2日(日)10:00~18:00
場所 ギャラリー作唯
住所 四国中央市金生町下分742-1
参加者 櫻沢孝枝 川窪万年筆 小村澄子 長野和子 吉山京子
尾藤千代 イエツアオ