歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

ケースレポート 14歳 アンナ ♀ 自閉症 

2017年11月07日 09時42分28秒 | 健康・医療

症例 14歳 アンナ ♀ 自閉症

家族歴 両親 ともに40代前半 弟 8歳 正常

    母親は 大都会で、製造業の企業での勤務歴あり。詳細は分からず。
    父親は ドライバー

現病歴 生まれた時から知恵遅れで、喋れず、親の指示に殆ど従えず、着替えも自分では出来ず、
    料理なども出来なかった。

治療  タウリン180㎎x3/日とビタミンD400単位x3/日を処方。

    1週間後の報告では、母親と一緒に、オムレツを初めて料理できるようになったとの事である。
    2週間後の報告では、着替えを初めて自分で行い、親が手伝う事を嫌がるようになった。
    3週間後の報告では、初めて勉強が出来るようになった。といっても親がアルファベット
     を読めば、その字を指でさすことが出来るようになった
レベルではあるが。

結果  このように、14歳で何もできなかった子供が、少しづつではあるが、進歩の
    後が見られます。

    ビタミンDには、神経を刺激して健康を維持する機能のみでなく、
    神経の再生と成長を促す作用があることも分かっています


    既に14歳になっているので、何処まで回復するかは分からないが、少なくとも投与して
    いる間は微々であるが、正常までは回復できないとはいえ、
    少しづつ、回復の傾向はみられるといえましょう。

備考  この症例は、特殊な状況でのケースです。
    海外の貧しい、病院に通えない、家庭の子供ですから、栄養環境等も悪いといえます。
    サプリ投与は、間接的に行っていますので、情報が限定的です。


    

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ビタミンDは長寿ホルモン//不足すると万病を起こす//全ての現代人はビタミンD欠乏症

2017年11月07日 06時13分47秒 | 健康・医療

かつて重要視されなかったビタミンDが、いま注目されています。
近年の数多くの研究・調査により、ビタミンDは各器官に働き、健康な生活機能保持のために
欠かせない長寿ホルモンといえることが分かったからです。
しかし、日本人はもとより世界的にビタミンD不足に陥っています。本書では。今日明らかになった
ビタミンDの姿とその多彩な効用、ビタミンD不足をどう解消するかなどを記しています。・・・
下記本書から




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● DR.大村恵昭の研究を含めて、最近の膨大なビタミンDの研究から見えてくるのは、

  1⃣ 単なる栄養素ではなく、ホルモンと位置づけられている事。
  2⃣ 殆どの病気が、ビタミンD不足と関連している事。病気の度合いと不足の度合いは一致する事。
  3⃣ 健康と見える人でも、不足がちという事。

  4⃣ 病気治療として、非常に優れている事。特にタウリンとの併用は効果が
    現段階では最高であると分かった事。
  5⃣ 特に現代病の最大の問題点、癌と自閉症とアルツハイマーにも最高である事。
  6⃣ 全ての病気に効果があると思われる事。
  7⃣ 簡単・安価で効果は抜群という事。


● 是非上記の本を読んで、お子様や、貴方自身にも試してください。健康と思える人でも、
  何らかの変化がみられるはずです。その変化分がビタミンD不足分です


● 前回書いた様に、タウリンとの併用が、全ての病気には最高ですが、併用が気になる人は
  ビタミンD単独又はタウリン単独から始めても良いでしょう。

● しかし、過ぎたるは猶及ばざるが如し”ですから、是非適量は守りましょう
  BDORTの医師に診てもらえない場合は、DR.大村恵昭のいう平均適量からスタートしましょう。
  一般的に販売されている量は過剰ですから、リキッドやパウダー等での計量が必要です。
  しかしビタミンDに関しては、400単位(IU)の錠剤などがあります。

● 平均適量とは、タウリン180㎎x3/日とビタミンD400単位x3/日 です。

● 健康維持のためにも、ビタミンD400 IU/日 は必要と、DR.大村恵昭は述べています。


  
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消えては出る・出てきては消える // ビットコイン // ネット時代の大博打場

2017年11月07日 06時08分03秒 | 経済戦争
     □◇□み△□◇や□▽◎ざ□◇□き◎□◇    …宮崎正弘の書評
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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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やがてブームは去ることが確実に予測される仮想通貨
  米国の専門家は「ビットコインは詐欺のたぐい」と見ていた


  ♪
中島真志『アフター・ビットコイン』(新潮社)
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 最初から眉唾、疑問だらけだった。新しいマネーゲームはともかく国際的規模で拡大し急膨張した。
初の仮想通貨であるビットコインへの熱狂的沸騰は一攫千金を狙う壮絶な投機であり、しかも中国人が全体の九割を買い占めるという異常事態を目撃すれば、評者(宮崎)などは、どうしてもオランドのチューリップ・バブルと連想を繋げたのだった。

頃は十七世紀、戦争を繰り返したヨーロッパでは変造通貨の流行が一方で起こり、他方ではオスマン・トルコ帝国から輸入されてチューリップが珍しがられて、その球根に異常な値がついた。
やがて熱狂的投機となって一つの球根の値段が植物業者の年収の十倍というバブルとなって人々が熱中、やがてその熱狂はバブル崩壊となって破綻した。チューリップへの投機は終息したが、オランダ経済は大打撃を受けた。

仮想通貨ビットコインは、図式的にみても、このチューリップ投機に原型が求められる。投棄の構造はポンジ・スキーム(ねずみ講)だ。
そのうえに博打大好きで、自国通貨の人民元をまったく信用していない国民性から、中国人は誰も住んでいない砂漠でもマンションに投棄し、金のインゴットを密かに買い集め、或いは箪笥預金にドル、ユーロ、日本円などを現金で貯め込む。昨今の中国における異様な不動産投機は、この博打的人生を勘案すれば、納得がいくだろう。
遅ればせながら中国政府はビットコイン取引所の閉鎖という荒治療で対応した。ビットコインはしかも中国国内で三分裂した。

本書は日銀出身の専門家が、ビットコインの終わりを明確に予測しつつ、これからは「ブロックチェーン」が本格化するだろうと言う。

著者は四つの理由を挙げる。

第一に「通貨の未来を変えるもの」だとメディアが「非常に美しい姿ばかりが喧伝されていることに懸念を覚える」からで、「光と影」のなかの「光」の部分だけに焦点を当てたのは問題だと指摘する。
第二に次にやってくるのは「ブロックチェーン」であり、これは「ビットコインを支える中核技術として開発された」。金融界の革新を担うものである。
 第三に金融界のメインストリームは、このブロックチェーンを駆使して「世界の中央銀行が『デジタル通貨』を発行しようとする動きがある」ことに留意しなければならないとしている。

 「ビットコインは、もともとは、どの国の当局(政府や中央銀行)からも管理されない通貨を作りたいという「自由至上主義者」(リバタリアン)のイデオロギーに基づいて開発されたものでした。そのまさに回避しようとしていた中央銀行がビットコイン用に開発された技術を使ってデジタル通貨を発行しようとしていることは、なかなか皮肉な成り行き」でもある(193p)。 

 昔からの格言に「永遠に上がり続ける資産は存在しない」のであり、「かならず終わりが来る」(ハーバートスタイン)「良い終わりかたはしないだろう」(ジェイミー・ダイモン、JPモルガンCEO)。

 これまでモヤモヤしたままだったビットコインへの疑念と疑問は、この一冊で綺麗に晴れた。
      ◇◇◇ ◇◇◇◇◇◇ ◇◇◇

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