歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

最悪の四面楚歌の想定

2017年11月21日 12時04分20秒 | 健康・医療
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)11月21日(火曜日)
        通巻第5514号 
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 銅鑼湾書店、内部書店など中国批判の書店は潰されてきたが
  オーストラリアでも中国批判の書籍出版を版元が「出版を断念」と表明

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 社主、社長を含む五人の店員が拉致された銅鑼湾書店の悲劇。社長は依然として中国国内に拘束されている。香港のコーズウエイベイに集中した習近平批判の書店や版元などは銅鑼湾書店に続いて内部書店などが巧妙な手口で潰されてきた。『動向』と『争鳴』はついに廃刊に追い込まれた。

 香港の有力紙『サウスチャイナモーニングポスト』は中国共産党の意を呈してアリババが買収し、中国共産党批判のトーンが希薄になった。

 オーストラリアといえば言論の自由がある国と思われている。
 しかし、言論空間は商業主義的損得勘定が支配し、大口の投資先、きんす元を刺戟するような中国批判は極端に抑え込まれている。反中国だった前首相が辞任すると、現政権はぐっと中国非難を抑え、投資歓迎。中国敵視は引っ込めた。
 シドニーのチャイナタウンへ行くと華字紙にあふれ、論調は新華社の垂れ流し情報を転載しているだけの感じである。

 ラッド元首相にいたっては中国語が流暢な外交官あがりだけに「中国はますます発展するだろう」と根拠の稀薄な楽観論を声高に主張している。
英紙ファイナンシャルタイムズにも同様な文章を寄稿している。いずれも中国の統一戦線部の工作により、多くがカネの力で代理人に取り込まれ、中国賛美の記事が増えても、中国の真実を伝える媒体も、研究機関も減った。

そもそもオーストラリアでは、政治献金を外国から受け取っても合法であり、政治家へ外国ロビィからの贈り物も容認されている。

 カナダの『ザ・グローブ&メイル』(11月12日)が以下を伝えた。
オーストラリアでも巧妙な言論弾圧の汚染が拡がり、中国の圧力を受けた所為か、中国批判の書籍が土壇場で出版停止となる「事件」が起きた。

その出版妨害事件とはこうである。
 クリーブ・ハミルトン(チャールズ・スタート大学教授)は、「資金の流れを追求すると、巨額が中国から教育分野に投じられており、中国の体制矛盾などが批判できないような、つまり中国を困惑させるような言論活動に、北京の指令を受けた『見えない手』が伸びている」。

 
 ▼中国の工作は自由主義諸国にも浸透した

したがって同教授は、「豪の出版妨害はつぎにカナダやニュージーランドなど、中国から巨額の投資がなされている国々に拡がる怖れが高いだろう」と言う。

 英国でもオックスフォード大学では紀要から中国批判記事は閲覧できなくなり、ハーバード大学の図書館では中国批判本が盗まれたり、記事が切り落とされたりしている。この手口は嘗て台湾の蒋介石政権も行っていた。

 「豪では中国に関する記事の90%がい、つしかプロ・チャイナになっている」と警告を続けるハミルトン教授は、その被害実態を調査し『静かなる侵略 ――豪は中国の傀儡にさせられたか』を編纂してきた。
この出版を予定していたアレン&アンウイン社は、「この本を出すことによって将来多大な損害を被りそうだ」として出版を断ってきた。

 「カネは人を盲目にする」とは古来よりの格言で、豪にもカナダにも、そしてニュージーランドにも中国マネーに汚染されて「自覚しない代理人」を演じている輩が急増した。

 カナダは中国移民で満杯、不動産買いから資源エネルギー企業まで中国に買われ、学校の教育内容に中国が入り込み、ついには地方議員に中国人移民が大量に立候補しはじめて、いくつかの地方議員に当選している。

 日本とは逆である。天安門事件前まで中国を批判する本の出版は難しかった。版元に圧力がかかり、それとなく執筆者に他の事由をあげて断るというケースが目立った。
1980年代初頭から中国批判本をだしてきた筆者の個人的経験から言っても、往時、中国を正面から批判できたのはミニコミ誌だけで、単行本は版元を捜すのに苦労した。

ところが天安門事件以後、日本では中国批判は少なくとも出版界ではタブーでなくなり、2003年の「反日暴動」以後は、けたたましいほどの中国批判本が書店にあふれ出した。むしろ直近の動きは、これらを「ヘイト本」扱いして影響を除去しようとし、「中国は破産するという本が多いが、どれもあたらない」(『ニューズウィーク』日本語版)という変な切り口での逆批判が夥しくなった。

中国お得意の陽動作戦や怪文書、風説の流布(典型例が『石平はスパイ』という風説)で、静かに着実にその工作の手を広げている。
あなたの周辺にも中国の代理人はいませんか?

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● このように、中共の工作が全て先進国で成功すると仮定した場合何が起こるかは
  いうまでもないでしょう。豪を含めた、USA/大西洋資本主義が大崩壊するのは
  歴史の現実の未来
ですから、最悪の事態を考慮すべきです。

● 攻撃は最大の防御なり”をもう一度じっくり考える必要があります。豪からの
  資源輸出が滞った場合に、豪への対処は今から、机上の空論でもよいですから
  検討すべき段階に入ったと云えます。

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更年期・性欲減退 // 医療革命

2017年11月21日 10時31分32秒 | 健康・医療


● 総てのものには寿命があります。もう一度その当たり前のことを、我々は考慮する必要が
  あるでしょう。人間の場合は、ほぼ90歳前後とみて良いでしょう。特別な
  アクシデントがなく、快適な生活下と云う条件ではあるが。

● 更年期障害はその前兆の序章とも言えます。それでも人間は生きている間は元気にしたいのが
  人情です。それを叶えさせてくれる科学、アンチエイジングの科学が最近著しく進歩
  しています。その領域が進歩すれば、多分医療は9割方崩壊すると予想できます。

● つまり、個々人がアンチエイジングの科学の成果を実践すれば、長生きできる≒病気が減ると
  いう事です。元気なお年寄りが増えれば病院はつぶれるしかありません。それは昔を
  思い出してみれば分かります。元気に野良仕事しているお年寄りは丈夫だったのです。

● 若返るとは、言い換えれば体を構成している細胞が一つ一つ若返る事なのです。それを
  統一的に各臓器を若返えらせる事を可能にしたのが、タウリンとビタミンDの最新の
  研究成果
です。タウリンは体の0.1%を占めます。一個の低分子としては膨大な量です。

● このタウリンはたんぱく質を形成することなしに、細胞の内外を自由に出入りして、細胞の代謝
  の調節に関与し、異物のウイルスや細菌や重金属等を細胞外へと排泄する重要な働
きが
  見つかったのです。つまり、タウリンなしに細胞は機能しないのです。

● まるで各臓器の細胞は、タウリンの海に浸りながら生活している状態です。生命のゆりかごと
  言えるでしょう。その意味ではタウリンは王さまではなく、薬=サプリの女王と云えます。

● これがタウリンが、各臓器で・あらゆる臓器で活躍して万能の働きを見せる理由です。
  全く持って素晴らしいの一言に尽きます。生命を支える根源的な分子と云えます。

● これが現代人は不足しがちなのです。多分細胞に対するストレスが多いのでしょう。
  ストレスとは、アスベストや重金属や電磁波の汚染の事です。つまり増えた
  ウイルスや汚染物質を排除する為に、消耗が激しく不足がちとなるのです。

● 体内で合成できるとは言え、不足するとはこのことです。猫は全く体内で合成できないので、
  猫の餌にはタウリンが必須です。猫がタウリンがたっぷりの海の幸・魚を好むのは
  このためです。如何にタウリンは重要かが分かるでしょう。

● タウリン不足は、恐ろしい結果を招くのです。健康に見えても追加は必要であることを
  見つけたのが、DR.大村恵昭の研究です。ましてや、病人なら絶対服用すべきです。

● 更年期は性器のみでなく、全身の問題がありますから、まずはタウリンとビタミンDで
  全身を若返らせてから、性器をサプリ等で刺激して、性生活を楽しむべきでしょう。
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