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現代人は赤ん坊から大人まで、殆どビタミンD欠乏症 // 欠乏は万病のもと

2017年11月19日 11時33分33秒 | 健康・医療
★ http://www.kyoto-u.ac.jp/static/ja/news_data/h/h1/2008/news6/080331_1.htm

京都大学

日本人正常新生児にはビタミンD欠乏症が高頻度に見られ、母乳栄養児で特に改善が遅れる


2008年3月31日

依藤 亨 医学研究科講師(発達小児科学)らの研究グループは、わが国の正常新生児に潜在性のビタミンD欠乏症が非常に多いことを明らかにするとともに、今回の研究で特に母乳栄養児ではビタミンD欠乏の改善が遅れることを明らかにしました。

発表論文
Craniotabes in normal newborns; the earliest sign of subclinical vitamin D deficiency. The Journal of Clinical Endocrinology and Metabolism 4月掲載予定

論文の要旨

ビタミンDは、骨・カルシウム代謝に重要なビタミンで不足するとくる病(骨の変形、骨折)や低カルシウム血症によるけいれんなどをおこします。また、最近はビタミンDの骨外作用も注目されており、欠乏状態にある人では悪性腫瘍や神経系の難治疾患の発症頻度が高いことが報告されていますビタミンDは食事から摂取される他に、日光の働きで皮膚で合成される事が知られています。ビタミンD欠乏症は日光の弱い北欧や皮膚を隠す習慣のある民族以外ではまれであると考えられていましたが、近年先進諸国においても決してまれではないことが報告され、また本邦の小児科領域でも骨変形、けいれんなどで受診する患者さんが増加しています。

私たちは、今回一見正常と考えられる新生児におけるビタミンD欠乏症の頻度と栄養法による予後の違いを検討しました。ビタミンD欠乏症の指標として新生児の産科退院時の頭蓋癆(頭蓋骨を指でおすとピンポン球のようにへこむ状態)に注目し検討しました。京都市内の一般的なお産をあつかう産婦人科病院で1年間に出生し、

正常と考えられた1120人を対象に頭蓋癆の有無を生後5-7日目に検討したところ、22%にあたる246人に頭蓋癆が認められました。従来正常新生児の頭蓋癆は病的ではないのではないかとの意見もありましたが、一年間を通して発症率をみると明らかな季節変動があり、4-5月出生の児に最も頻度が高く、11月出生の児で最も低頻度でした。これは、ビタミンD欠乏による他の症状と同様の在胎中の日照時間による季節変動で、正常新生児の頭蓋癆は在胎中のビタミンD欠乏症に関連するものと考えられました。続いて、新生児期に頭蓋癆が認められた児の 1ヶ月検診時点で検査を行ったところ、頭蓋癆が認められた児では、正常対象と比較して、くる病の際に上昇する血中ALPが明らかな高値を示し、37.3%では血中ビタミンD量の指標である25-OH ビタミンDが低値を示しました。また、くる病が進行すると2次性の副甲状腺機能亢進症をきたしますが、頭蓋癆を持った児では1ヶ月時の血中副甲状腺ホルモン(iPTH)も6.9%に異常高値が認められました。この結果を児の栄養方法で分けて検討してみると

母乳栄養と人工・混合栄養での差は明らかで、母乳栄養児ではその大部分(56.9%)で血中ビタミンDが異常低値(<10ng/ml)であったのに対し、人工・混合栄養児では全員が正常範囲内の値を示していました。これに応じて血中副甲状腺ホルモン値も母乳栄養児では人工・混合栄養児と比較して明らかに高値で、出生時点で存在したビタミンD欠乏症が長引いていることを示唆していました

頭蓋癆の季節変動

4-5月出産の児が特にハイリスクで、11月出産が最も低リスク
在胎週数、生下時体重、出産回数、母の年齢とは明らかな相関なし


栄養方法による違い

母乳栄養児では血中ビタミンDが著しく低値で、症状が進行した時に上昇する副甲状腺ホルモンが異常に高い児が多い。

重要と考えられる点

妊娠中の婦人がビタミンD欠乏に陥りやすく、特に日本人を含む有色人種ではその危険が高いことは以前から指摘されていました。今回の研究で、実際にわが国の正常新生児にも潜在性のビタミンD欠乏症が非常に多いことが明らかになりました。もともと日本人妊婦には欠乏症のリスクがあるところに加え、日焼け止めの多用、極端に日光を避けるライフスタイルなどがさらに事態を悪化させている可能性があります

また、今回の研究では特に母乳栄養児ではビタミンD欠乏の改善が遅れることが明らかになりました。母乳栄養児にはビタミンD欠乏の危険があることも従来欧米では認識されており、たとえば

米国小児科学会の勧告では新生児全員に一日200単位のビタミンDを赤ちゃんに投与すべきだとの記載が既にされています。しかしながら、本邦では欧米に存在する生のビタミンDの製剤がそもそも存在せず、通常医療機関で使用される活性型ビタミンD剤は専門医が注意して使わないと過剰症をおこしかねない製剤で、専門医の間で問題視されています。

また、乳児期の一過性の潜在性ビタミンD欠乏症が将来の1型糖尿病のリスクを3倍に上昇させる、あるいは9歳時点で測定した骨量が明らかに低いなどの研究が最近臨床医学のトップジャーナルに次々と報告されており、ビタミンD欠乏症児の将来の健康状態が危惧されます

妊産婦へのメッセージ

妊娠中・産後も適度な日光浴が必要です(日焼け止めを使わない室内同様の服装で10-15分室外にでる程度でも効果があります)。過度な日焼け対策はベビーの害になります。

産後の母乳栄養は一般的には望ましい栄養方法ですが、ビタミンD欠乏に注意する必要があります。完全母乳栄養の場合は、日本では赤ちゃんにも日光浴を勧めるぐらいしか方法がありませんので短時間でも日光浴をさせてください(妊産婦と同様、通常の服装で、柔らかな日差しで5-10分ぐらいでも有効です)。

製薬会社・厚労省へのメッセージ

Native vitamin Dの製剤を本邦でも使用可能にしていただかないと、私たち小児科医はお母さん方に安心して母乳栄養を勧められなくなってしまいます。



朝日新聞(4月1日 28面)、京都新聞(4月1日 45面)、日本経済新聞(4月1日 42面)及び毎日新聞(4月1日7面)に掲載されました。

京都大学このサイト

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● 既に西洋医学の分野でも、現代人が赤ん坊から成人まで、殆どが欠乏気味であることが
  分かっています。これがカルシウムの代謝のみであれば、問題はないのですが、最近の
  研究は万病のもとという事が分かったのです


● 悪性腫瘍や神経疾患に及ばず、自閉症やアルツハイマー病等の殆どの病気が関係している
  のです。ビタミンDを飲まない、子供に飲ませない貴方は、病気製造者と云えるでしょう。


● ビタミンD欠乏で、ネットで検索してみてください。貴方の病気にも
  当てはまるはずです。恐ろしい事がたくさん書いてあります。
  今からでも遅い事はありません。必ず飲ませましょう。
  ただし飲みすぎは危険です。

● タウリン180㎎x3(~4)/日とビタミンD400単位x3(~4)/日 は
  必ず守りましょう
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肩こりの治療 // 首≒延髄さらには大脳とかかわっていますから大切です

2017年11月19日 09時49分49秒 | 健康・医療


● 上記の場所を揉むますが、範囲が広いので時間がかかります。時間がないときには、
  右手のひらで左手の甲を全体的に強くこするようにマッサージすると良いでしょう。
  マッサージを300回程繰り返すと、首から背中まで全体的に熱くなってきます

● この熱くなることが大切なのです。血の巡りがよくなった事の指標です。また一般的に
  腫瘍やウイルスは熱に弱いといわれていますから、合理的です。37度の体温が
  人間には大切なのです。冷えは万病のもととはこのことです。

● また肩こりは、ある程度は延髄や脳の血のめぐりが悪い事を表しますので、是非治療は
  必要です。温熱療法の機械などを病院で使わなくても、自らの手のマッサージで
  出来るのですから、安価で簡単でどこでもできるのです。

● 又一般的に温熱療法などの治療は、数時間からせいぜい5=6時間しか効果がありません
  経験した人は分かると思いますが、治療後家に帰るともう効果がなくなっていることに
  気づくはずです。つまりこれら治療は1日に何回も必要なものです。

● 従って自分で出来る手のマッサージは、医療費を削減する為にも大いに推奨されるべきです。
  やればやるほど効きますから、何度でも暇を見つけて、手を揉みましょう。
  これが波及すれば、開業の整形外科はつぶれるでしょう。

● 勿論揉む直前に、タウリンとビタミンDを服用すれば、最高です。更に魚油=EPA/DHAを
  追加すれば完璧
です。試しに、タウリン1000㎎入りのリポビタンDなら、1回量は18ml
  程度ですから、チビチビと飲めば、2日は持ちます。チオビタドリンクなら3000㎎ですから
  1本で16日回分≒5日分となります。少しずつ飲むのが大切です。

● まあ、騙されたと思って試してみてください。何の害もないのですから。






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何故か、答えは哲学者サーカー氏の〝社会循環論の中”にあり

2017年11月19日 09時30分08秒 | 健康・医療

      □◇▽み◎□◇◎や△□◇ざ□▽◎き◇□◎    
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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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 論壇に響き渡る快音。朝日新聞は最悪の新聞であることを直截に証明
  主知主義的左翼の傲慢、その進歩史観の偽装的な偏見が日本をここまで貶めた

   ♪
高山正之『トランプ、ウソつかない』(新潮社
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 この世の中、日本人以外は皆が腹黒い。自己の責任を他人に転嫁して、のうのうと生き延びる手合いがいる(日本人にも少しいるが。。。)。

偽造文書や讒言、でっち上げで他人を貶め、その犠牲のうえにあぐらをかく。まるで吸血鬼。それがドイツであり、韓国であり、オランダであり、世界の七つの海を支配し日本にぼかんとやられて今もって逆恨みする英国。その悪魔の総大将がアメリカだったし、いまの中国であ

 それを日本で代弁しているのが「アカが書き、ヤクザが売って、バカが読む」メディア、つまり朝日新聞である。
 この新聞ときたら「良識ある保守派」を「極右」と書き散らし、極左暴力団を「市民」と書いて印象操作を平然とおこなってきたし、いまも続行中である。最近も「もりかけ」とかの架空のスキャンダルをでっち上げ、安倍政権を追い込んだつもりだったが、結果は自民党の圧勝だった。
 かくして濃霧のようにもやもやした世相に、快刀乱麻を断つがごとくに、迷妄を叩き斬る。この高山節の快音がまた響き渡った。まさに清涼飲料をまとめて百本飲んだごとき爽快感。

 さて本書は『週刊新潮』に過去一年ほど連載されたコラムから選んだものだから、一度読んだ記憶もあるが、改めてテーマわけで読み直すと、読後感にもふくらみが出てくる。
 本書はシリーズ第十二弾。主眼はアメリカの傲慢と迷妄と、その中国とあまり変わらないエゴイズム、挙げ句は自らの大虐殺を隠蔽し、日本が悪いことにしたGHQ歴史観がなした出鱈目な日本攻撃の批判に置かれている。
 中国の傲慢と抜け目のなさにも多くのページが割かれており、カンボジアのキリングフィールド、ベトナムと中国の戦争の本質に触れている。

 カンボジアの混沌と迷走、あの敬虔な仏教との国は、中国に弄ばれた。中国が仕掛けた陰謀の犠牲になったのだ。

 カンボジア人だが、根っから華僑出自のイエン・サリが北京に呼ばれた。ベトナムが「最近ソ連とくっつき、本家筋の毛沢東政権をないがしろにしてきた。米軍がベトナムから撤退した今、ベトナムをこのままソ連衛星国にさせたのでは中国のメンツが潰される。ついてはカンボジアに親中国勢力を作り、背後からベトナムを攻めろ。前からは中国がやっつけてやる」(105p)。
 
かくして大量の武器がカンボジアにわたり、イエン・サリ一派は北の農村でベトナム人農民を大量に虐殺した。メコン河はベトナム農夫の死体で埋め尽くされ、つぎに都会から農村に知識人らを下放した。ベトナム系を選別して虐殺したのだ
しかしベトナム人だけを処刑したら意図がばれるので、故意に華僑墓地を処刑場として選び、ついでに華僑も殺害した。

 ベトナムは反撃にうつり、ポルポト派を蹴散らす。そこでトウ小平は人民解放軍50万を投入し、戦局の打開を図ろうとしたが、逆にベトナム正規軍にコテンパンにやられた。イエン・サリは山賊と化して、やがて降伏し、2007年に国際法廷に立たされた

 ところが「国際法廷事務局に中国人のミッシェル・リー(李志英)がいた。彼女は職権を使ってポルポト派の虐殺をどこが支援したか、なぜ大量の中国製対人地雷があるのかも含め、すべての『審問』から『中国』を消し去った」(107p

 その地雷を除去し、カンボジア和平に汗を流し、膨大な援助をなしたのが、我が国である。シアヌーク国王は日本に心の底から感謝した。だからカンボジアはずっと親日国家だった

キリングフィールドの惨劇の記憶が希釈され、若い世代がカンボジアに登場すると、中国の犯罪的行為は忘れ去られる。
 先週、プノンペンで評者(宮崎)が目撃したことはフンセン首相一派のあまりに偏向した親中路線。彼はアセアン会議でつねに中国を代弁し共同声明から中国批判を消し去る代理業務と展開する。かわりに中国は、日本の六倍の巨費をプノンペンに注ぎ込んで、そこかしこに高層ビル、豪華マンションを建て、いつの間にかプノンペン中心部は華僑支配区域と化けてしまっていた。
 靜かに着実に、そして巧妙に、気がつけばカンボジアはまたも中国に汚染されている。反対派はフンセン首相一味の弾圧で国外にあり、しかし日本は軍事力なく政治介入を躊躇い、アメリカは、じつはカンボジア問題に興味を失っている。
 次の悲劇がいつ起こるとも知れない。

      ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 

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● USA/大西洋資本主義が大崩壊は、2046年。既に西欧の老衰は進行しています。
  もはや北朝鮮をたたく気力はありません。今後は中共は段々とのさばります。

● カンボジアも、中共と同じ武人・戦国時代です。従って飴(投資)さえもらえれば
  親分に尽くすのが、やくざの本分です。地雷除去だけではスグに忘れされます。

● これは最近のミャンマーやタイでも見られます。すべてが親中へとなびくのです。
  彼らにとって全てはお金次第です。

● これは武人はお金を稼ぐことは得意ではないのでお金をくれる国にいとも簡単になびくのです。
  これを知らずして、国際政治は読めません。

● これら武人・戦国時代の国、別名やくざの国は、民主主義や自由主義では動かないのです。
  力あるのみです。従って、中国の経済を崩壊させるのが、最高の戦略となるのです。
 

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