歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

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貴方はいくつの真実を見つけられるか!

糖質制限高タンパク魚肉食にて、殆どの糖尿病は治る。真実は単純。穀物が諸悪の根源。段々と近づく糖尿病の現代治療の崩壊。

2023年01月31日 17時22分34秒 | 西洋医学の崩壊

第148回 糖尿病の厄介な合併症にいとも単純な治療・アミノ酸補給が有効かもしれない

公開日:2023/01/31

世界の医学、バイオ、製薬業界の重要ニュースを毎日配信する「BioToday.com」より、注目のニュースを紹介。主に最新の新薬開発状況を簡潔にお届けします。

糖尿病患者のおよそ半数が主に手や足に生じる脱力、しびれ、痛みを伴う末梢神経障害を被ります。

その厄介な糖尿病合併症になんとも単純な治療・アミノ酸補給が有効かもしれないことを示唆する研究成果が先週25日にNatureに掲載されました1)

米国・カリフォルニア州サンディエゴにある世界屈指の研究所・The Salk Institute(ソーク研究所)のChristian Metallo氏等のその報告によると、セリンのやりくりが不得手(恒常性異常)で

セリンとグリシンが乏しいことは糖尿病マウスの末梢神経障害を生じやすくし、なんとセリンを補給するだけで糖尿病マウスの神経障害症状が緩和しました

アミノ酸は連なってタンパク質を作ります。また、神経系に豊富な特殊な脂質・スフィンゴ脂質の生成に不可欠です。

アミノ酸の1つ・セリンが乏しいとスフィンゴ脂質を作るのに別のアミノ酸が使われるようになります。そうして作られるいつもと違うスフィンゴ脂質は蓄積して末梢の神経損傷にどうやら寄与します。

Metallo氏が率いるチームはセリンの長期欠乏で末梢神経障害が生じるかどうかを調べるべくいつもの餌かセリン制限餌を最大12ヵ月間マウスに与えて様子を見ました。

その結果、

全身のセリンが乏しいことと高脂肪食の組み合わせは末梢神経障害の発生をどうやら早めると示唆され糖尿病マウスにセリンを補給したところ末梢神経障害の進行を遅らせることができ、調子も良くなりました。

また、スフィンゴ脂質の生成に使うアミノ酸をセリン以外へと切り替える酵素・セリンパルミトイルトランスフェラーゼ(SPT)の阻害薬・マイリオシン(myriocin)も高脂肪のセリン制限食マウスの末梢神経障害症状をセリン補給と同様に減らしました。SPT活性抑制もセリン欠乏絡みの末梢神経障害を緩和する作用があるようです。

マイリオシンは漢方で使われるきのこ・冬虫夏草から見つかりました

マイリオシンは西洋医学にも貢献しており、多発性硬化症(MS)の治療薬・イムセラの成分フィンゴリモドはそのマイリオシンを加工して作られた化合物です2)

余談はさておき、糖尿病患者の神経障害にどうやら加担するらしいことが今回の研究で示されたセリン欠乏はこれまでの研究で種々の神経変性疾患と関連することが知られています。たとえばMetallo氏らのチームは先立つ研究で失明疾患・黄斑部毛細血管拡張症2型(MacTel 2型)患者のセリンとスフィンゴ脂質の代謝異常を発見しています3)

マウスの実験でセリン欠乏はいつもと違うスフィンゴ脂質を増やして視力低下を招きました

そういう研究成果を背景にしてMacTel 2型患者へのセリンの効果や安全性を調べる臨床試験がすでに実施されています4)。それにアルツハイマー病へのセリンの臨床試験も進行中です5)。進行性で体を消耗させる非常にまれな末梢神経疾患・遺伝性感覚-自律神経性ニューロパチー1型(HSAN1)患者へのセリン高用量経口投与の無作為化試験では有望なことにプラセボを上回る病状指標CMTNS改善効果が示されています6)

糖尿病患者の末梢神経障害の主な手当ては血糖を減らすように食事を変えることです。それに加えて鎮痛薬、理学療法、つえや車いすなどの歩行補助具も使われます。

末梢神経障害に効果があるかもしれない

セリンは豆類(大豆、ひよこ豆、レンズ豆)、木の実、卵、肉、魚に豊富に含まれます。

セリンのサプリメントは安価で店頭販売されていますが、神経障害を防ぐのにセリンのサプリメントを糖尿病患者に服用するように勧めることはできません。その前にヒトの体内でのセリンの振る舞いをもっと調べる必要があります。セリン補給で生じうる好ましくない作用の検討も必要です。

セリン補給治療実現に向け、Metallo氏等のチームはまずはセリン負荷検査(STT)の開発に取り組んでいます7)。セリンやグリシンの欠乏を招くセリン恒常性異常を検出しうるSTTは糖尿病の診断で使われる糖負荷検査(OGTT)に似たもので、セリン摂取後のセリンの取り込みや廃棄の量を調べます。STTをすればセリンをやたら廃棄していて(elevated, postprandial serine disposal)神経障害をとくに生じやすい患者を同定できるかもしれません1)

上述のアルツハイマー病患者へのセリンの試験では体重1kg当たりセリン400 mgを摂取する負荷試験が採用されています。

末梢神経障害を最も生じやすい患者をSTTで見極め、それらの患者に限って治療が施せるようになることをMetallo氏等は期待しています7)

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資本主義時代270年が終われば、次の体制は必ず戦士戦国時代が来る。避けられない歴史のサイクル。

2023年01月31日 06時58分20秒 | 世界戦国時代


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一人のアメリカ人:ミルトン・フリードマンが
中国を完璧な独裁国家へと仕上げていったように

彼が、世界の国々や多くの人々を
貧困や深刻な経済格差に悩ませ、
我々の平和を蝕んでいく様子を
ご紹介してきました。
 

たとえば、、、

・「自分に従えば必ず、
"奇跡の経済復活"を遂げられる」と
英雄の如く現れたフリードマンに従った
チリのピノチェト大統領

・「経済改革の成功例だ」と
ピノチェト政権を称賛し
改革を推進していった
イギリスのサッチャー元首相

・「これは良い政策です。
必ずうまくいきます」という言葉に騙され
フリードマンの主張する政策を取り入れた
ポーランドのタデウシュ元首相

など、、、
これらの国は、結局、中国と同じように、
大きな格差が生じ、一般の国民は搾取され、
苦汁をなめることになっただけでした。

これは日本も例外ではありません・・・

たとえば、
フリードマンが日本の中枢にやってきた
中曽根政権以降、

・「"自由"に競争させた方が成長するのだ!」
といったスローガンのもと、
郵政、国鉄、電力などが次々に民営化されたり...

・他にも、「生産性の悪い中小企業は淘汰せよ」
と中小企業改革が推進されたり...
 
・さらには、現首相の岸田氏でさえも、
はじめは「新しい資本主義を取り入れる」と
発言したものの、実際に行われたことといえば、
莫大な資産をもつ投資家有利の政策ばかり...

その一方で、増税が行われ、
国民をさらに苦しめているのです。


このように、一部の金持ちの人が
さらにボロ儲けする一方、
そのほかの国民は搾取される仕組みが
整えられてしまっています。

私たちの日本が、中国のような恐ろしい国へ
少しずつ近づいていると言っても
過言ではないのかもしれません。

では私たちはなぜ、この真実を知らずに
自らの首を絞めるような道を
選んでしまったのでしょうか?

これは、TVや新聞・マスメディアが、
こぞって一見耳障りの良いフレーズを使い、、、

 "中国化"を進める政治家や政策を
讃え続けてきたからです。

メディアは、
フリードマンの政策によって莫大な富を得る
一部の権力者によって操られ、
彼らの望む情報しか報道しなくなってしまったのです。


このままでは、中国のように
ごく少数の大富豪による更なる搾取
平気で横行するかもしれません。


■想像できますか?
一日18時間労働を超え、
休日は月に1日しかないような
過酷労働を強制され、
奴隷と言わんばかりの扱いを受けることを...


■想像できますか?
過酷労働に対して妥当な報酬をもらえず、
十分な食料を手に入れることができないことを...


■想像できますか?
その一方、上位1%のエリートたちだけが
富を蓄え、豊かな暮らしをしていくことを...


こんなことは日本では起きない…
そう思うかもしれませんが、
現在の中国ではこのようなことがありふれている
という報道もあり、、、

そんな中国が過去に歩んできた道と
同じような道を
日本も現在進行形で
歩み続けてしまっている
のです。

もしかしたら、
あなたの子供や孫が大きくなる頃には
このような"悲惨"な日本に
なっているかもしれません

 
今を生きる私たちが、
これら一部の利権者の嘘に騙されないためにも
少なくとも、我が国:日本が中国のような
悲惨な姿へと変貌していかないようにするためにも

そして最終的には、子供や孫の世代に
豊かな日本を後世へと残していきたい・・・


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