// 編集部からのお知らせ //
あなたはご存知ですか?
アメリカがいまだに世界の覇権国家で
あり続けている理由を…
それは、
「打ち出の小槌」のようにお金を
生み出せる「基軸通貨」という特権を
持っているからです。
しかし2023年に入って、
この特権を奪い取ろうという動きが
起きていました…
>続きはこちら
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
こんにちは、
ダイレクト出版・政経部門の森本です。
本日のメルマガでは、
国際関係アナリスト:北野幸伯氏に
「世界で起こる戦争の可能性」
というお題でお話いただきました。
今回のメルマガを読んでいただければ、
・イランの核開発について
・イランとイスラエル、アメリカの関係
・年内の戦争勃発の可能性
などがわかります…
とても興味深い話となっておりますので、
是非お楽しみください。
=====
★イランの核兵器保有と次の戦争が近づいている?
From:北野幸伯
ダイレクト出版
ルネサンスメルマガ読者の皆さま、こんにちは!
北野幸伯です。
イランがIAEAの査察を拒否しました。
『日経新聞』9月17日付。
<国際原子力機関(IAEA)は16日の声明で、
イランからIAEAの一部査察官の受け入れを拒否すると
通告があったことを明らかにした。
査察官はウラン濃縮などを検証している。
グロッシ事務局長は「強く非難する」と述べ、
査察に深刻な影響が出るとして再考を求めた。
国際社会の懸念が一層強まるのは必至だ。>
ーー
この問題、少し振り返ってみましょう。
アメリカは、ウソの理由でイラク戦争をはじめた2003年頃から、
「イランは核兵器を開発している!」と非難していました。
ネオコン・ブッシュ政権のアメリカは当時、
「2016年までにアメリカ国内の石油が枯渇する」と信じていた。
それで、資源がたっぷりある中東支配に動いていたのです。
「イラクの次は、イランだ!」と
(@しかしその後、「シェール革命」が起こり、
アメリカは世界一の産油国、産ガス国に浮上。
中東の資源を確保する必要はなくなり、
この地域への熱意は減りました。)
はっきりいってネオコン・ブッシュ政権の主張は、
イラク戦争の開戦理由同様「大ウソ」でした。
証拠もあります。
『毎日新聞』2007年12月4日付。
〈〈イラン核〉米が機密報告の一部公表 「脅威」を下方修正
[ワシントン笠原敏彦]マコネル米国家情報長官は3日、
イラン核開発に関する最新の 機密報告書「国家情報評価」(NIE)の
一部を公表し、イランが03年秋に核兵器開発計画を
停止させたとの分析結果を明らかにした。〉
ーー
さらに、『ロイター』2009年7月4日付。
〈イランが核開発目指している証拠ない=IAEA次期事務局長
[ウィーン 3日 ロイター]
国際原子力機関(IAEA)の天野之弥次期事務局長は3日、
イランが核兵器開発能力の取得を目指していることを示す
確固たる証拠はみられないとの見解を示した。
ロイターに対して述べた。
天野氏は、イランが核兵器開発能力を持とうとしていると
確信しているかとの問いに対し
「IAEAの公的文書にはいかなる証拠もみられない」と答えた。〉
ーー
ここからわかることは何でしょうか?
ブッシュ政権が2000年代、
「イランは核兵器保有を目指している!」と
非難していたのは、「ウソだった」ということです。
それで、リベラルなオバマが2015年7月、
イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、中国 を巻き込んで
「イラン核合意」を成立させました。
これで、イランは制裁が解除され、
石油が輸出できるようになった。
イランは、そもそも核兵器を開発する気がなかったので、
大いに喜びました。
ところが2018年5月、
トランプが、イラン核合意から一方的に離脱。
2018年8月、
トランプ政権は、イラン制裁を復活させます。
これは、何でしょうか?
イスラエルは、「イランが核兵器開発を目指している」と
確信している。
トランプは、親イスラエルなので、
核合意から離脱したのです。
再び苦しくなったイラン。
そもそも核兵器を開発する気はなかったのですが、
追い詰められ、ある時点で気がかわったようです。
徐々にウラン濃縮度をあげていきました。
ここから、今年のお話。
『時事』3月5日。
<イランを訪問した国際原子力機関(IAEA)の
グロッシ事務局長は4日、ウィーンの空港で記者会見し、
イラン中部フォルドゥの核施設で核兵器級に近い
濃縮度83.7%のウラン粒子が検出された問題について
「その水準の濃縮ウランは蓄積されていない」と述べた。>
ーー
「核兵器開発には濃縮度90%以上が必要」とされている。
伊藤貫先生によると、
イランは、年内に核兵器を保有する可能性が高い。
そして、イスラエルは、
「イランが核兵器保有する前に攻撃する」と公言している。
イスラエルがイランと戦争を始めると、
アメリカもイスラエルを助けざるを得ない。
冒頭の「イランIEAEの査察拒否」について、
日経新聞9月17日付は、
<核合意の当事国である英国、フランス、ドイツは14日、
イランが合意を守っていないとして、
10月中旬に緩和するはずだった
制裁の一部を継続するとの共同声明を出した。
イラン外務省は14日の声明で
「挑発的で悪意がある。適切な反応をする」
と反発していた。>
ーー
つまり、制裁延長を決めた欧州への反発が原因だと。
しかし、
「いよいよ核兵器保有が近づいている。
そのことがバレないように
IAEAの査察を拒否している」とも考えられます。
そうであれば、伊藤貫先生が予測されているとおりに、
イスラエルがイランを先制攻撃
イスラエルーイラン戦争勃発
アメリカがイスラエル側にたって参戦
といった事態に発展する可能性も出てきます。
そうなると、「二正面作戦」を嫌がるアメリカは、
ゼレンスキーに「現状維持で停戦しろ!」という
圧力をかけてくる可能性が高まります。
どうなるか、注目していきましょう。
****
本日のメルマガはいかがでしたか?
執筆の励みになりますので、
ご意見・ご感想・リクエストがあれば
ぜひこちらより教えてください。
↓
メルマガの感想はこちら
*****
<メルマガ著者紹介>
国際関係アナリスト
北野 幸伯
「卒業生の半分は外交官、半分はKGBに」
と言われたエリート大学:
ロシア外務省付属モスクワ国際関係大学を
日本人として初めて卒業。
その後、カルムイキヤ共和国の
大統領顧問に就任。
大国を動かす支配者層の目線から
世界の大局を読むことで、数々の予測を的中。
自身のメルマガは、ロシアに進出する
ほとんどの日系大手企業、金融機関、政府機関の
エリート層から支持されている。
北野 幸伯先生について、もっと知りたい方は、
こちらの紹介ビデオをご覧ください。
↓
パワーゲーム・活動のビジョン
https://youtu.be/Us60-HunT9c
*****
// 編集部からのお知らせ //
あなたはご存知ですか?
アメリカがいまだに世界の覇権国家で
あり続けている理由を…
それは、
「打ち出の小槌」のようにお金を
生み出せる「基軸通貨」という特権を
持っているからです。
しかし2023年に入って、
この特権を奪い取ろうという動きが
起きていました…
>続きはこちら
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
<9月公開・おすすめのYouTube作品>
【日本国民の潜在能力】
現代の日本の危機的状況のなかで日本を良くするには
【国際関係アナリスト 北野幸伯】
動画を視聴する
【日本は本当に素晴らしい国】
第二次世界大戦時のアメリカ兵とアメリカ人留学生が
気づいた日本人の本来の素晴らしさとは
【麗澤大学准教授・歴史学者 ジェイソン・モーガン】
動画を視聴する
【アメリカ大統領選】各政党の有力候補の裏の意図と
アメリカの政界で起きていることとは?
【国際政治学者 藤井厳喜】
動画を視聴する
【反LGBT?】LGBTに対して排他的な対応をしている
現場を見た上で考える本当のリベラル思想とは?
【麗澤大学国際学部准教授 ジェイソン・モーガン】
動画を視聴する
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
<ダイレクト出版 政経部門発行>
一流の有識者の提言がまとめて読める…
「オピニオン誌ルネサンス」はこちら
<最新号 vol.14 >
救国の英雄たち
~国難を救った7人の素顔~
>詳細を見る
「ルネサンス」バックナンバーはこちら
>詳細を見る
<ルネサンス編集部公式Youtubeのご紹介>
ルネサンス誌面では語れなかった内容など、
一流の有識者が語る最新情報から裏話までお届け。
公式YouTubeチャンネルの登録はこちら
↓
Youtubeを確認する
<ルネサンス編集部公式Twitterのご紹介>
ルネサンス最新号の情報や、
ダイレクト出版政経部門で働く
若手社員が語る学校教育の裏話…
一流の先生方との収録風景など、
気軽につぶやいています。
ぜひ一度ご覧ください^^
↓
ツイッターを確認する
<ルネサンス編集部公式Instagramのご紹介>
ビジュアルやショートムービーにて、
誌面の魅力をお伝えします。
↓
インスタグラムを確認する
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
~先人の叡智を未来に繋げる~
Renaissance(ルネサンス)刊行にあたって
Renaissance(ルネサンス)とは、
14世紀にイタリアで始まった
「文化の再生・復興」運動を指します。
当時、疫病の大流行や飢饉。
百年戦争などの戦乱で人口は激減。
社会全体が危機的な状況に置かれる中、
人々は生と死について深く考え、
いかに生きるべきかを強く
意識するようになったといいます。
そこで彼らが手本にしたのが、
ギリシアとローマの優れた
古典文化でした。
その運動は大きなうねり
となってヨーロッパ全土に広がり、
より優れた中心的価値観の誕生とともに、
新しい時代を切り開いていったのです。
これというのは、年代や場所、
起きている事象は違えど、まさに
今の日本と重なる状況ではないでしょうか。
長引くデフレ、迷走する政治、
少子高齢化、深刻ないじめ問題、
過労死、過疎化、企業の不正や
無差別殺人など…
高度経済成長以降、
明確な中心的価値観を
見失った日本は、いつしか
暗いムードに覆われ、
長い停滞から抜け出せずにいます。
もはやこれまでの延長線上で、
同じような価値観・行動を
繰り返していては修復できない状態です。
そんな中、令和という
新たな時代を迎えた日本を、
再び明るく輝かせたい。
次の世代を生きる人たちが、
誇りを持って生きられる
日本を遺したい。
そのような想いを込めて、
新たな情報誌を発行する
運びとなりました。
「Renaissance」では、
感情や主観に偏ることなく、
世界各国の歴史や政治、
経済についてのデータや成功事例など。
明確な事実をベースに、
先人の叡智に学ぶことのできる紙面を、
Webと連動しつつお届けしていきます。
新たな試みではございますが、
多くの日本人に届いていきますよう、
何卒、末長く応援していただけますと幸いです。
=======================================================
発行者情報:ダイレクト出版・ルネサンス編集部
運営:ダイレクト出版株式会社
住所:〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3-13 大阪国際ビルディング13F
*このEメールは送信専用アドレスより送信しています。
ご返信いただきましても対応いたしかねます。
お問い合わせはこちらからどうぞ。
↓
>https://dpub.jp/contact_forms/input
米中対立でUSAが負けたら
日本は自立するのみです
簡単なことです
男は独立してこそ
一人前の人間です
・・・・
・・・
・・
・
『2020年米中戦争と日本消耗』
経済・難民・外交への影響
公開は9/24(日)までですので、
お見逃しのないようご覧ください。
↓
今すぐ見る
***
近年対立を続けている
アメリカと中国ですが…
そもそも、なぜ対立しているのでしょう?
貿易摩擦があったからでしょうか?
中国が人権無視の行動を
するからでしょうか?
中国が軍事的挑発を
行うからでしょうか?
どれもきっかけの一つではありますが、
大きな要因ではありません。
「対立の根底にあるのは、
政治システムの違いだ」
と国際政治学者:藤井厳喜先生は言います。
つまり、資本主義と共産主義という
全く違う政治システムを持つ国だからこそ、
対立しているのです。
では、もしこの対立で
アメリカが中国に負けたら、
世界はどうなるのでしょうか?
アメリカと中国という
大国同士の対立の中、
板ばさみの日本…
アメリカが負けたら、
日本はどうなってしまうのでしょうか?
↓
今すぐ見る
ダイレクト出版 藤井厳喜事業部 占部美紀
=======================================================
URL:藤井厳喜先生のダイレクト出版公式YouTubeチャンネルはこちらをクリック
運営:ダイレクト出版株式会社
住所:〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3-13 大阪国際ビルディング13F
*このEメールは送信専用アドレスより送信しています。
ご返信いただきましても対応いたしかねます。
お問い合わせはこちらからどうぞ。
=======================================================
<メール配信の解除>
歴史の歪曲が悔しかったら
マスコミをお金の力で取り戻せ
イーロンマスク氏のように
資本主義の戦場は
お金の世界
・・・・
・・・
・・
・
ー このレベルの本を焚書の中から
見つけ出すのは、なかなか容易ではない ー
そう語るのは、
生前の三島由紀夫、
小林秀雄から注目され、
72万部を超えるベストセラー『国民の歴史』の著者であり、
今や焚書研究のバイブルとも言われる、
『GHQ焚書図書開封』を執筆された、
焚書研究の第一人者:西尾幹二氏
数ある禁書の中でも、
西尾氏が貴重だと語る1冊の本があります。
それが、
『眞珠湾』
西尾氏は、この本に関して、こう述べています。
「ここに書かれていることは、大変興味深い。
というのも、真珠湾攻撃が戦中の段階で
きちんと研究されていたばかりか、
アメリカ側が必ずしも奇襲とは
考えていなかったという観点が
政治情勢、軍事情勢から見て
赤裸々に記されているからです」
焚書研究の第一人者が絶賛するこの本は、
戦後、すぐに禁書にされてしまいました。
GHQにすれば、
真珠湾攻撃が奇襲攻撃だったのか、
そうではなかったのか...
そもそも、
そんな議論を日本人にさせたくなかったのでしょう。
あくまでも日本の卑劣な奇襲攻撃だったんだ、
ということにしてしまいたかったという
事情があったようにしか思えません。
日米大戦のきっかけとされる、
この一大事件で何が起きていたのか?
当事者である私たち日本人が、
真実の歴史を知らなくて良いのでしょうか?
その本当の姿を多くの日本人に
知ってほしいという思いから
私たちは、この本を復刻・再出版することにしました。
この本を読めば、
私たちの頭に刷り込まれた、
「真珠湾攻撃 = 日本の卑怯な騙し討ち」
という定説がガラリと覆るはずです。
ぜひ本書を手に取って、
あなたの目でその真実を確かめてください。
>詳しくはこちら
この本で読める内容は?
ーーーーー
・[解禁]81年越しに復刻。GHQが隠した焚書...
そこに書かれていた真珠湾攻撃の真実
・「ハワイ在住・米民間人の証言」
12月7日の朝...真珠湾で起きていた一部始終とは?
・なぜ焚書に?
日本版「真珠湾」に加筆された
アメリカが隠したかった2つの秘密とは?
・アメリカはいつから真珠湾攻撃を知っていた?
米公式調査書が明かす“開戦秘話”
・事実:真珠湾攻撃は奇襲ではなかった。
米裁判所が認めた動かぬ証拠
ーーーーー
>お申し込みはこちら
ダイレクト出版・政経部門
パワーゲーム事務局
髙橋
*****
//日本志塾YouTube学園・おすすめの動画作品//
【歴史教育再生PJ 48】
アイヌは日本列島の住人として一番古い民族という根拠
>動画を視聴する
【歴史教育再生PJ 47】
将来国を支える子供達に必要な本質的な歴史教育を考える
>動画を視聴する
【大東亜戦争】
パレンバン空挺作戦によってパレンバン石油を得られたその後の効果とは
>動画を視聴する
【歴史教育再生PJ 46】
小学生が好きな科目2位になる歴史教育の真髄
>動画を視聴する
*******
”日本人を情報戦に強くする”
われわれ日本人は、主に「情報戦」によって
あの勝ち目のない戦争に引き摺り込まれ、
敗戦の苦しみを味わいました…
「二度と同じ過ちを繰り返してはいけない」
「あのとき、どうすれば勝てたのか?」
多くの日本国民が、その反省・教訓を知らないせいで、
今、新たに始まった“米中覇権戦争”でも、また負け組に
入るかもしれない岐路に立たされています…
私たち一人一人が、世界の大局を正しく読み解くことで、
厳しい時代でも豊かに暮らしていけるように…
賢い国民が増えることによって、今度こそ、
日本が勝ち組に入り、希望ある日本を次の世代に
受け継いでいくこと…
それこそが、私たちの目的です。
=======================================================
発行者情報:ダイレクト出版・「パワーゲーム」運営事務局
運営:ダイレクト出版株式会社
住所:〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3-13 大阪国際ビルディング13F
*このEメールは送信専用アドレスより送信しています。
ご返信いただきましても対応いたしかねます。
お問い合わせはこちらからどうぞ。
↓
>https://dpub.jp/contact_forms/
=======================================================