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種漬花(タネツケバナ)と種子法廃止

2019-02-25 | つぶやき
畑の草むしりをしていて 今 よく見かけるのが ミチタネツケバナ です



この ミチタネツケバナは 外来種だそうですが 在来種の タネツケバナは 時期としては もう少し後に咲き始めるみたいです

タネツケバナって 種をどこかに付けるから 種花かと思ったら 全然 違うんですね
この説明を読んで ふ~ん そうなんだ~と 驚きました

一部を引用させていただくと

苗代に稲の籾(種)を播く前に、藁で編んだ菰に籾を詰め、水田の水路にその菰を浸して発芽させました。
タネツケバナの名の由来は、開花時期がちょうどこの頃になるので種花となったとされています



うちの周囲は 昔は たくさん田んぼがあって 農家は どこも稲を作っていました
父の実家も 農家でしたから 田植えの頃は 母も 手伝いに行ってました

今みたいに 機械で植えるのじゃなくて 手で植えるのですから 苗も その家の田んぼに 苗代があって 
母は 苗取りの 手伝いに行ってました

母の脚に ヒルが付いて 血が出ているのを見て 大変そうだな~と 思ったものです



今は 機械で植えるので 苗も カセットみたいに 箱で栽培されているようですね
それぞれの農家が 種籾を蒔いて 苗を作るんじゃなくて どこかで 一括して 種籾を蒔いているのでしょうか?



先日 種子法が廃止されて 今後 どういうことになりそうなのか という講演を聞きました
大企業が 一括して 米の種子の管理をするようになるのではないか~? とも 言ってました


そうなると種漬花 の 漬け の意味も 誰も 分からなくなってしまうのかな~となんとなく 心配な気もしました
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