旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

斎宮歴史博物館

2009年11月22日 | 旅 歴史
 三重県多気郡多気町竹川にある斎宮歴史博物館です。
 昭和54年(1979)に明和町にある斎宮跡の約137ヘクタールの範囲が国の史跡に指定されました。発掘調査が進められていますが、規模の大きな宮殿のため、全体を把握するには相当長い年月が必要とされるようです。
 斎宮歴史博物館は昭和45年(1970)以来継続的に進められている発掘調査や研究の成果に基づき、斎宮の歴史を紹介するため、平成元年(1989)10月に史跡の一角にオープンしました。平成11年(1999)10月、斎王や斎宮を紹介する博物館としてリニューアルしています。


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http://ogino.okoshi-yasu.com/
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斎宮跡

2009年11月22日 | 旅 歴史
 今日は三重県多気郡多気町竹川にある斎宮跡(さいくうあと)を紹介します。
 斎宮(さいくう)とは天皇の代わりに伊勢神宮に仕えた未婚の皇女「斎王(さいおう)」の宮殿が置かれたところです。第11代垂仁天皇の皇女倭姫命(やまとひめのみこと)が初代斎王といわれています。
 斎王は天皇が即位すると亀の甲羅や動物の骨などを使った占いである「卜定(ぼくじょう)」によって未婚の内親王(天皇の皇女)から選ばれて天皇の代わりに伊勢神宮に仕えました。
 672年、大海人皇子は壬申の乱での戦勝を願って迹太川(とほがわ)ほとりで伊勢神宮の方を向いて天照大神を拝んだそうです。大願成就したため途絶えていた斎王の制度を確立させました。大海人皇子と大田皇女(天智天皇の皇女)との子で大津皇子の実の姉でもある大来(おおく)皇女が斎王になりました。




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