旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

丹後松島

2009年11月01日 | 旅 歴史
 京都府京丹後市丹後町此代(このしろ)にある丹後松島です。
 平海水浴場一帯の海岸線は、日本三景松島に非常に似ていることから、丹後松島と呼ばれています。
 青い海面に点々と松の緑に包まれた大小の島々が連なっています。一幅の絵のように見事な景観を示しています。
 ここから1km北には犬ヶ岬の奇勝があります。岬の形が犬に似ているところから名づけられたそうです。
 丹後には浦嶋伝説があります。海岸に立っているとわかる気がします。浦嶋子つまり浦嶋太郎は丹後の人だと、日本最古の記述である「日本書紀」には記されています。
 浦嶋子は亀の化身である女性と蓬莱山へ行き3年の結婚生活後故郷に戻ってきます。そして玉手箱を開いてしまうという記述は「丹後国風土記」にもあるそうです。



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経ヶ岬灯台

2009年11月01日 | 旅 歴史
 今日は京都府京丹後市丹後町袖志にある経ヶ岬灯台を紹介します。
 丹後半島の最北端の海抜140mの断崖絶壁の途中に、経ヶ岬灯台があります。日本海の荒波が白いしぶきをあげています。
 遠くには若狭の連山が見えます。能登半島まで見える日もあるということです。灯台の下は風光明媚な岩がいくつもあり磯釣りにも格好の場所でもあるということです。
 経ヶ岬灯台は京都百景にも選ばれています。全国に6つしかない最高級・第一等レンズ(フランス製)を使用しています。光度77万カンデラで日本3大灯台の一つにもなっています。
 この経ヶ岬灯台は「新・喜びも悲しみも幾年月」の舞台になりました。55km先まで届く豊富な光量で、若狭湾や日本海を行き交う船舶の安全を明治38年(1898)からずっと毎日守り続けているのです。
 昔たちの悪い悪竜が暴れまわったので文殊菩薩がお経で教化させました。そして、二度と再び悪竜にならないように一万巻のお経を納めたことから経ヶ岬という名前がついたそうです。



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