フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月13日(火) 晴れ

2007-11-14 03:26:39 | Weblog
  明日の授業(ライフストーリーの社会学)の準備をしていたらこんな時刻になってしまった。とっとと寝た方がいいのだが、フィールドノートの更新をしておかないと、Mさんが朝の通勤電車の中でがっかりするだろう。
  今日は論系・コース進級希望の第一次集計の結果が発表された。私は先週末には結果を知っていたのだが、発表前にここに書くわけにはいかないので、我慢していたのである。文化構想学部については以下のとおり。

  多元文化論系         85
  複合文化論系         137
  表象・メディア論系      232
  文芸・ジャーナリズム論系 176
  現代人間論系        137
  社会構築論系        125 

  わが現代人間論系は複合文化論系と同数の第3位である。夏休み前のアンケートでは最下位であったから、ジリジリと追い上げてここまで来たのである。当初から、表象・メディア論系と文芸・ジャーナリズム論系は「二強」と目されていたから、第3位というのは上出来である。それにしても表象・メディア論系の人気は圧倒的である。ディープインパクトである。第一文学部の社会学専修がちょうどこんなふうだったから、後塵を拝する専修の教員の気持ちというものを私は今回初めて知った。発展途上国的快感というのだろうか、「明日があるさ」というのだろうか、実に新鮮だ。