フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月9日(木) 晴れ

2010-12-10 11:18:11 | Weblog

  9時、起床。少々寒気がする。数日前からで、風邪の予兆かもしれない。カレー、トースト、アイスティの朝食。午前中は自宅で仕事。


今日は遅出なのですね、ご主人様

  午後から大学へ。昼食は「フェニックス」で、ピラフと珈琲。4限は大学院の演習。Sさんが突然大きな声で「あっ、飛行船だ」と言った。窓の外を見ると確かに飛行船がこちらに近づいてくる。船体に何と書いてあるのだろうと目を凝らすがなかなか判読できない。頭上近くまで来て、ようやく読めた。「MetLife Alico」。どういう意味かわからなかったが、後で調べたら、アメリカの保険会社最大手のメットライフがアリコ(アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー)を買収して作った新会社の名前だとわかった。黒船ならぬ飛行船での日本上陸か。Sさんによれば飛行船はスヌーピーを模しているそうだが、私には魚にしか見えなかった。

  5限の時間は研究室でIさんとM君のゼミ論個別指導。6限は講義「ライフストーリーの社会学」。あいかわらず寒気がして、身体中の筋肉が痛む。どう考えても風邪の初期症状である。授業を終えて、7限は教務室で雑用と雑談。食欲があまりなかったので食事はとらずに真直ぐ帰宅する。風呂に入って、軽く食事をしてから、蒲団にもぐりこむ。12時前の就寝は実に久しぶりである。風邪を引いたら、暖かくして眠ること。これに尽きる。