7時半、起床。昨夜の残りのちらし寿司の朝食(残飯感が強いので写真は省略)。
昨日に続いて今日もいい天気。庭木の葉が耀いている。風も爽やか。梅雨入り前の最後の晴れ間か・・・。
午前中は授業の準備。お仕事、お仕事。
昼食は「鈴文」に食べに行く。ランチのとんかつ定食。塩とレモン汁で二切れ、醤油で二切れ、ソースと辛子で二切れ。右端から食べていったので、最後、ソースは小さな二切れになった。それは当初から予想された事態であったが、塩・醤油ともに美味しく、一切れでは止められなかったのである。
東銀座にあるリコーのカメラのサービスセンターにデジカメ(CX5)の持込修理に行く。高知に出張のときカメラは2台もっていった。パナソニックのDMC-LX5とリコーのCX5である。どちらも普段私が愛用しているカメラだが、DMC-LX5は首から提げて週末の散歩用、CX5はズボンのベルトにケースを付けて平日の携帯用である。ところが岡山から特急南風に乗り換えて、瀬戸大橋を渡っているあたりで、CX5のズームレンズが故障してしまった(出たまま戻らなくなった)。そのため高知の写真はDMC-LX5だけで撮った。出張から帰って、この1週間は、平日の携帯用は以前使っていたパナソニックのDMC-FX40で代替していたのだが、小型軽量(ジャケットのポケットに楽々入る)が取り柄のカメラだが、CX5と比べて(ランクが違うので比べては気の毒なのだが)、レンズの明るさで劣り、ズームのときのフォーカスも甘い。写真を撮る意欲がそがれることはなはだしい。サービスセンターは平日のみの営業なので、月曜になるのを待って出かけたしだい。このサービスセンターは何度かお世話になっていて、午後3時までに持ち込むと、午後5時までに修理してくれるのでありがたい。
修理してもらっている間、銀座を散歩(「銀ブラ」とはもう言わないのだろうか)。時間つぶしにはことかかない。
伊東屋9Fのティーラウンジで一服。サービスセンターでもらったカメラのカタログを眺めながら、ソーダフロートを飲む。ここのソーダフロートはレベルが高い(値段は高くはない)。第一に、ソーダ水がしっかりしてる(「しっかりしている」とはどういう意味かというと、安っぽい味ではないということである)。第二に、アイスクリームの量が多い。第三に、ソーダ水をかき混ぜるための長いスプーンのほかにアイスクリームを食べるためのスプーンが別に付いてくる。最初、何で2本なのかといぶかしんだが、アイスクリームがたくさん入っているために、ある程度アイスクリームを食べてないとグラスの中の長いスプーンが抜けないのである!
8Fのミニギャラリーをのぞいたら、ナカニシカオリという人の切り絵の展示会をやっていた。ストーリー性豊かな素敵な作品が並んでいる。「干支Girls」と「干支Boys」という作品が機知に富んでいて面白い。値段も手頃だったので、「干支Girls」の方を購入。 両方購入することもチラリと考えたが、それなりの金額になるので、思いとどまった。「干支Boys」の方は別の誰か(たぶん女性)が購入して、何十年かの後に、どこかのオークションで2つの作品が再会するというのもファンタジックではないかと思う。展示会は本日が初日で、来週の日曜日(10日)まで。最終日まで私が購入した作品も展示される。
作者のナカニシカオリさんは早稲田大学(教育学部国文科)のご出身
ナカニシカオリさんの作品→http://kiribon.com/works/
5時15分前にサービスセンターに戻り、修理されたカメラを受け取る。レンズユニットを丸ごと新品と交換してもらったが、保証期間内なので無料である。
夕食後、『家族のうた』の第8話=最終回を録画で観る。う~ん、やっぱり散漫な終わり方になってしまった。3回分のエピソードを薄めて1回にまとめたためである。残念。驚いたのは秋にDVD-BOXが販売されるということ。嘘だろう。それよりも元の脚本を出版してほしい。