フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月26日(火) 晴れ

2012-06-27 09:11:00 | Weblog

  6時、起床。4時間ほどしか寝ていないが、目が醒めてしまった。書斎で一仕事。

  ベーコン&エッグ、トースト、牛乳の朝食。   

  昼から大学へ。今日は梅雨の晴れ間。日射しは強いが、湿気はそれほどでもない。高原の夏のような気候だ。

  昼休みの時間、研究室で、演習「個人化の社会学」の来週のグループ発表と個人レポートの事前相談。かなり準備ができている。

  3限は必修基礎演習。今日はパソコンルームで情報検索の実習。図書館の方がインストラクター。例題に沿って本や雑誌の検索の仕方、さまざまなサービスの利用の仕方について説明を受ける。私もパソコンの前に座って一緒に勉強したが、ときどき大宅壮一文庫のデータベースで調べものをする。

  4限は演習「個人化の社会学」。今日のグループ発表は先週の菅野仁『ジンメル・つながりの哲学』の後半部分を扱った。私の演習らしく間奏曲が流れたりした。

  昼食をとっていなかったので、お腹がペコペコである。「maruharu」でホットドッグとタマゴサンドとコーヒー。いつもはサンドウィッチはトーストにしてもらうのだが、今日はホットドッグが一緒なので、こちらは焼かずにやわらかいまま食べる。

  今日は夜間当番の日。7限の終わりまで、教務室で雑用。夏至から数日しかたっていない今日は、昼間の時間が長い。7時頃になってもまだ空には明るさが残っていた。夏至と梅雨が重なっているので、なかなかこういう日は少ないが、夏の訪れを実感する。

  帰宅途中、丸の内の「神戸屋レストラン」で朝食用のパンを購入。レジの列に並んだときは40%オフだったが、レジの前に来たときに50%オフになった。10時を回ったのだ。待っているといいこともある。

  東京駅の構内の一角に東北の夏の祭りのキャンペーン用の提灯がぶらさがっている。「若」という字が書かれているのだが、見る角度によっては提灯の「口」のように見える。たくさんの提灯が笑っている。ゲゲゲの鬼太郎の世界だ。 

  10時半、帰宅。風呂に入ってから、『深夜食堂』のDVD(11話と12話)を観ながら、夜食を食べる。明太子とご飯。


一杯目はそのままで


二杯目はお茶漬けで

   卒業生のKさんの来訪の日のブログを見た同期生のMさんから近況報告のメールが届く。長らくワシントンDCの金融機関で働いていたが、考えることころがあって、この春に転職し、いまはニューヨークの日本の企業で働いているとのこと。夫はフランス人で、2歳になる娘さんは日・英・仏の三ヶ国語を理解するらしい。ここにも人生の新しいステージを迎えている卒業生がいる。