8時半、起床。昨夜は窓を開けているとひんやりした空気が入ってきた。梅雨寒というやつだ。うっかり風邪を引かないようにしないといけない。クリームシチュー、パン、冷麦茶の朝食。
午後、散歩に出る。久しぶりに下丸子の「喜楽亭」で昼食をとろうと思う。しかし、まだお腹はそれほど減っていなかったので、蒲田から目黒線で一つ隣の矢口渡まで運動がてら歩く。
蒲田駅前の立ち食い蕎麦屋(まだ入ったことはない)
多摩川線と環状八号線に挟まれたニッカウィスキーの店
傘は捨て傘だが、犬は捨て犬ではない
線路脇の家
昔、ここは中華料理店ではなかったか(レバニラ炒めが美味しかった)
矢口渡という駅名は、もちろん多摩川の矢口の渡から採ったものだが、子供の頃は、「矢口の私」に聞こえた。「矢口の私」とくれば次は「武蔵新田のあなた」である。そして紆余曲折を経て、「多摩川園前の二人」となるのである。
矢口の渡から電車に乗り、二つ隣の下丸子で下車。「喜楽亭」は駅のすぐ隣。絶好のロケーションなのだが、営業しているようにみえないせいか、いつも空いている。
暖簾とメニューの看板で営業していることはわかるはずだが・・・
客は私だけだった
メンチカツ定食(メンチは小さく見えるが厚味がある)
半年ぶりだったが、ご主人とはすぐに以前の調子で世間話ができた。「喜楽亭」は「甘味あらい」とワンセットになっていたところがあって、その「甘味あらい」が閉店して、「喜楽亭」からも足が遠のいていた。そのことを知っているご主人から、「新しい甘味処は見つかりましたか?」と聞かれたが、蒲田周辺には「甘味あらい」に代わる甘味処はない。これからは単独でときどき「喜楽亭」に顔を出そうと思う。
下丸子の街を少し歩いてから、蒲田に戻る。
やっぱり蒲田は賑やかだ(サンロード商店街の入口)