9時、起床。蒸し暑くなりそうな予感。ベーコン&エッグ、豆腐の味噌汁、ご飯、冷麦茶の朝食。ベーコン&エッグはご飯の上にのせ、醤油をかけてから、目玉焼きをかきまぜて食べる。これが旨いのである。
午前中は授業の準備など。
昼から外出。今日は五反田のゆうぽうとホールで牧阿佐美バレエ団の公演がある。演目は「ロメオとジュリエット」。伊藤友季子の復活公演である。この日をどれほど待ち望んでいたことか。まずは「鈴文」でランチのとんかつ定食。6切れを、右端から、塩とレモンで2切れ、醤油で1切れ、残りの小振りの3切れはとんかつソースと辛子で。腹はよし、いざ、五反田(正確に言えば、池上線の終点五反田の1つ前の大崎広小路で下車)。
2時開演だが、30分前にゆうぽうとホールに到着。ロビーで缶コーヒーを飲みながら日誌を付ける。
伊藤友季子は昨年7月に英国から帰国してロイヤルバレエ団で研修中に痛めた足の手術をしたのだが、回復に時間がかかり、バレエ団の公演への出演キャンセルが続いていた。今回、ようやく、舞台に立てた。もう不安は完全に払拭できたのだろうか。それは傍からはわからない。たぶん本当に自信を取戻すためには、あと一回、公演で主役を踊ること(それもできたら『白鳥の湖』級の演目で)が必要だろう。
『ロメオとジュリエット』は第1幕第4場「バルコニー」が有名だが、私は「ジュリエットの部屋」が好きである。それは3回あって、第1幕第2場、第3幕第1場、そして第3幕第3場である。後へいくほど悲劇的な雰囲気が高まるのだが、私は最初の「ジュリエットの部屋」が一番好きである。自分を襲う悲劇的な運命についてまだ何もしらないジュリエットは、とても楽しげに踊る。観客は彼女の運命を知っている。知っていながら、いや、知っているからこそ、楽しげに踊る彼女を観て楽しむのである。
帰宅の途中で、大井町のヤマダ電器に寄って、リコーのCX6を購入。行方不明のCX5はまだ出てこない。もう出てこないかもしれないので、あてもなく待っているよりも、新しいデジカメを購入した方がよいと考えた。こういう場合、買ったとたんに失くしたCX5が出てくる可能性があるが、とくにそれを期待しているわけではない。発売から時間が経過しているためだろう、CX6はだいぶ安くなって、去年、CX5を購入したときよりも安いかもしれない。
6時、帰宅。風呂に入ってから、夕食。父の日ということで、私の好物のすき焼である。デザートはケーキと紅茶。
卒業生のお姉さんが私のブログを見て、高カロリーの食事が多いと言っていたという。確かに今日はその典型かもしれない。でも、体重コントロールはうまくいっている。お姉さんには「先生は食べても太らない体質らしいよ」と言っておいてください。