フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月25日(金) 晴れ

2014-04-26 12:08:34 | Weblog

     7時、起床。

     マフィン、サラダ、パイナップル、紅茶の朝食。

     神楽坂で降りて、「SKIPA」に先日の句会で使わせていただいたお礼を言いに行く。次回の6月15日もよろしくお願いしますね。

     スキッパ定食を注文。

 

 

     食後にアイスチャイ。年中アイスチャイを飲んでいるが、やはりこれからはアイスチャイが格別に美味しい季節になっていく。

     「梅花亭」の店先に麩まんじゅうの看板が出ていた。お八つ用に買っていく。

     研究室のドアの前にSさんが立っていた。2時の約束だが、少し早目に着いたようである。

     Sさんは1997年3月卒の一文の社会学専修の卒業生である。先日メールをいただいて、GW明けにお会いする約束をしたのだが、今日の午後に予定していたことがキャンセルになったので、そのことをSさんにお伝えしたところ、それではということで、今日に繰り上がったのである。

     卒業以来、17年ぶりの再会である。「この人誰?と思われてしまうのではないかと心配でした」とSさん。もちろんそんなことは思わなかった。「クローズアップ現代」のキャスター国谷裕子さんに似ているなと思っただけである。

     「梅花亭」で買ってきた麩饅まんじゅうとみたらし団子でおもてなし。

     Sさんからお菓子と自作のイラストを印刷したカードをいただく。ポストカードとして使えそうである(イカの宛先が難しいけど・・・)。

     私の知らないSさんの卒業後の17年間の話を聞く。17年はそれなりの歳月である。

     途中から場所を「カフェ・ゴトー」に移す。今日の「カフェ・ゴトー」は混んでいた。他の客と合い席で大きなテーブルの一辺に座る。研究室では向かい合って話をしたが、ここでは隣り合って話をした。ここでの方がちょっと踏み込んだ話ができたように思うが、それはたんに時間の経過によるものではなく、座り方のせいもあったかもしれない。

     お子さんを産んでからのSさんの生活はお子さんを中心に回ってきた。それは基本的にはいまも変わっていないとはいえ、お子さんが小学生になったことで、両者の距離は月と地球から、地球と太陽くらいになってきた。そろそろ意識を太陽系の外の宇宙に向けて、いろいろな人と接触しようとSさんは思い定めたようである。既知との再会。そして未知との遭遇。

          春服や会いたき人に会いにいく  たかじ

     私が60歳にして思うことを、Sさんは40歳にして思うのである。同年齢の男女では一般に女性の方が大人であると前々から感じていたが、男性の精神年齢は実年齢の七掛け程度ではなかろうか。

     5限・6限はゼミ。

     5限は前回積み残した4年生7名の自己紹介。今日の7名はPさんを筆頭になかなか個性的であったが(実名を出せないので「ピー」を入れてわけではありません)、最後にYさんがいてくれたおかげで、心拍数を平常に戻すことが出来た。

     6限は高田馬場の「丸八」で懇親会。 

     反対方向からもう一枚。

    店の外で一枚。

     信号を待ちながらもう一枚。中央にいるのは3年ゼミ長(第6期ゼミ長)に就任したA君。しっかりやって下さい。

     授業としてのゼミはGW明けから本格的に始まります。準備万端で臨んで下さい。