フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月3日(木) 曇り

2014-07-04 09:02:50 | Weblog

     9時、起床。

     ハンバーグ、パン、サラダ、紅茶の朝食。

     今日は昼休みの時間に現代人間論系のガイダンス(1年生向け)がある。11時頃、家を出て、大学へ。

     中庭を囲っていたフェンスが撤去されて見晴らしがよくなった。でも、まだ中には入れない。

     工事前、中庭の一番大きな木があった場所は(近づけないのでよくわからないが)小さな花壇のようになっている。何なのだろう?

     こちらの木は中庭の隅っこに立っていたおかげで伐採されずに済んだ。

     ガイダンスの行われた36号館382教室にはこれまでになくたくさんの学生が集まった。私は今年度は教室での授業は担当していないものの、1年生対象のオンデマンドの基礎講義には出演している。今日の午前中の時点で200人ちょっとの学生が視聴しているので、今日集まった学生の多くは視聴してくれているのではないかと思う。秋学期にはオンデマンド講義「社会理論と社会システム」があって、1年生も受講できるので、現代人間論系に関心のある学生はぜひ受講してみてください。

     3限は大学院の演習。

     今日はライフストーリーインタビュー調査で研究室をゼミ生が使うので、いつもより早めに大学を出る。

     遅い昼食を「SKIPA」に食べに行ったが、曜日をうっかり間違えていて、今日は定休日だった。しかし、幸い、お隣の「トンボロ」が営業をしていた(「夜トンボロ」は通常は6時からだが、「トンボロ」が定休日の木曜日は2時から店を開ける)。

     先客はいなかったので、カウンターの右端(窓際の明るい席)に座る。

     コーヒー(Bブレンド)とクロックムッシュを注文。

     「夜トンボロ」ではカウンターの左端の席に座る。明日のゼミの後もまた来ることになるだろう。

     東京ステーションギャラリーに寄って行く。「ジャン・フォートリエ展」は3回目。

     やはり順路の最後のコーナーに展示された「アンフォルメル」の作品が一番魅力的だ。順路の最初のコーナーに展示されているリアリズムの人物画を描いた画家と同一人物の作品とはとても思えない。ただし写真(ポストカード)ではこれらの作品の魅力は伝わらない。絵具を盛り上げて塗っている質感が全然出ていないからである。会期は7月13日まで。それまでにもう一度来て、作品の前に立とう。

     次回の展示会は「泥象 鈴木治の世界」。7月26日から。

     蒲田に着いて、「まやんち」のラストオーダーの時間(18時)に間に合いそうだったので、電話をしてキャラメルパフェが売り切れでないことを確認してから行く。

     5回連続のキャラメルパフェである。ピーチメルバがメニューに出ると、キャラメルパフェはメニューから消えるので、連続記録は6回あたりで止まるだろう。それから先はピーチメルバの日々が始まるのだ。

     7時過ぎに帰宅。

     今夜の献立は鮭と野菜のレンジ蒸し。

     深夜、研究室でのインタビューを担当したSさんから調査完了報告書が送られてきた。3時間40分のロングインタビューだったそうだ。お疲れ様。

     「パン日和あをや」のブログが更新されていた。お店入っている建物の外壁の補修工事が終わったそうだが、壁の色がグリーンになったそうだ。ただし、これはお店の方が関知しないところでそうなったらしい。奥様がやさぐれている。「もし、外壁の色が変わったことでお客様が入りにくくなったなら、それは、あをやに魅力がないってこと。あをやのパンでなくてもいいってこと。わたくしの力不足でございます 」とか書いている。まあ、まあ、そうやさぐれないで(笑)。店名を「みどりや」にしたらどうですかと助言する。「イヤです」と返信(泣き顔の絵文字付)。火に油だったか。緑色のことを青ともいうから(例:青果)、店名はこのままでも問題ないでしょう。とにかく近いうちに見にいかなくちゃ。