フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月8日(火) 晴れ

2014-07-09 02:32:11 | Weblog

     9時、起床。

     ポトフ、マフィン、サラダ、牛乳の朝食。

     午後、散歩に出る。梅雨の中休みのような日差し。

    すでに2時を回っているので、多くの食堂は中休みに入っている。「松家カレー」で昼食をとることにする。

     7月はカツカレーがいつもより100円安いそうなので(850円→750円)、カツカレーを注文する。卓上にあった中濃ノースをカツにかけて食べたが、食べ終わってからトンカツソースがあることに気が付く(死角になっていたのだ)。しくじった。らっきょうの入った容器にも気づかなかった。最後の方で数個食べたが、序盤から食べたかった。悔いの残る食事だった。次回は気を付けよう。

     食事をした後は眠くなる。自宅であれば昼寝をするところだが、外ではカフェに入るくらいだが、今日は床屋に入る(2か月ぶり)。ウトウトしているうちに散髪が終わる。一石二鳥なり。

     鵜の木(多摩川線)のギャラリー「Hasu no hana」へ行く。

     開催中の展示会は、寺村サチコ展「utopia」

     テキスタイル(織物)の作品である。一般にテキスタイルの作品というのは、軽く、色彩豊かであり、形状が自由自在である。寺村サチコの作品たちもそうで、ショーウィンドウの作品はガラス板の上に置かれているが、これは見物人が自由に身に付けられるようにするためのものであり、他の作品たちはワイヤーで天井から吊るされて浮遊している。シルクを染色して、海の中の生物(サンゴやホヤ貝やアメフラシやクラゲなど)を模した立体作品は、同時に女性のメタファーでもあるのだが、軽やかで、華やかで、毒々しく、怖くもある。

     天上から吊るされた作品たちを眺めながら、コーヒーを飲む。

     スイーツはカボチャのプリン。濃厚だが爽やかな風味。

     工房くらげ(陶芸)の清水直子さんや涙ガラス製作所(ガラスのアクセサリー)の松本裕子さんがいらしていて、店主のフクマさんと三人で楽しそうに話しているのを傍らで聴いていると、3人が寺山サチコの作品の化身のように見えてきた。

     目の前につり下がっている作品を指先で触ったら、「だめです。触っちゃ」とフクマさんに叱られる。

     1時間ほど滞在してギャラリーを出る。 

     蒲田に戻って、ジムへ行く。

     有酸素運動(クロストレーナー)50分で700キロカロリー超を消費。カツカレーはこれでチャラだ。運動後の体重は今日の朝飯前に計った体重を700グラム下回っていた。

     でも、中一日でのトレーニングは足腰に重さがまだ残っている感じで、すこしばかりしんどい。週2ペースでやるならば、中2日というのがちょうどいいように思う。土曜日と火曜日だろうか。

     ジムを出たのは7時。書店に寄ってから帰る。

 

     夕食は焼き魚(鯖)とアスパラガスのベーコン巻。