フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月1日(日) 雨

2015-03-02 09:23:18 | Weblog

8時、起床。今日から3月。

PCに向かいながら、萩の月と紅茶の朝食。

昨日に続いて、蒲田で卒業生と会う。論系ゼミ4期生(2014年3月卒)のKさん。昨日とMさん、C君とは同期である。雨の中、埼玉からやってきてくれた。日曜日なので「まやんち」はお休み。「phono kafe」へ直行する。

12時に予約をしておいたが、他の二つのテーブルも空いていた(笑)。

 

大原さんやテラソマさんにKさんを紹介する。Kさんは私のブログでお二人の顔はご存じで、「本物」に会えて感激しきりだった。

二人ともご飯セットを注文。昨日に続いてなので、惣菜6種は同じものと思っていたら、だいぶ変わっていた。大原さんに聞くと、そのように配慮してくれたことがわかる。ありがとうございます。 

スナップエンドウとうろっコリーとひじきの胡桃ソース

安納芋と薩摩芋のきなこサラダ、ごぼうのフリット

長芋と春菊の梅肉ともずくソース、玄米と豆腐のタルトの人参ソース掛け

豆乳グラタン

ミニデザートと飲み物(私はあずき茶、Kさんはハニーブッシュ)。

 「phono kafe」には2時間ほど滞在し、続いて「あるす」へ。雨なので「営業中」の札が出ているか心配だったが、出ていました。

教え子を連れての連日の訪問にマスターご夫妻も驚いていた。

二人ともモカを注文。林檎と紅茶をサービスしていただく。

Kさんの場所からは天窓の外の梅がよく見える。

奥様は高校時代の親友のお父様が早稲田大学の教授(法学)だったとかで、早稲田大学に対して親近感を持っていてくださる。今日もその話をKさんにしていた。お二人が結婚されたのは東京オリンピックの年で、いまのKさんの年齢のときだった。

奥様にわれわれの写真を撮っていただく。

そろそろ失礼しようとした時、奥様が庭のクリスマスローズを採ってきてお土産に下さった。

後で調べたら、クリスマスローズの花言葉は「私の不安を取りのぞいてください」だった。誰かにクリスマスローズを贈るとしたら、それは相手に癒しを求めているということになるだろう。「癒し系」のKさんに差し上げるのにピッタリの花ではないだろうか。Kさんのやわらかな、おっとりとした物腰は在学中と全然変わっていない。

Kさんを駅まで送る。Kさんは駅ビルで春服をみていくとのことだった。私がついて行っても邪魔になるだけだから、エスカレーターを上って行くKさんを見送った。

  春服や会いたき人に会いに行く  たかじ

 夕食はシチューライス。

デザートはKさんからいただいた洋菓子。

今日の読売新聞の一面に産婦人科学会が「着床前スクリーニング」(体外受精でできた受精卵の遺伝子の異常を調べ、異常のある場合は子宮に戻さない)の臨床研究計画を正式に承認したとの記事が出ていた。流産のリスクの減少というの面と「命の選別」という面を併せ持つ研究で、今後、大きな意味を持ってくる決定である。朝日新聞もこのことは報じているが、三面記事扱いで、解説や関係者へのインタビューも併せて載せていた読売新聞と比べると扱いが軽い。