7時、起床。
トースト、サラダ(炒り卵、トマト、レタス)、牛乳の朝食。
母の口座の残高証明をとるため、必要な書類手続きについて銀行(3行)、郵便局、信用金庫、証券会社に電話をして確認する。基本的な部分は一緒だが、それぞれちょっとずつ違うところがある。母はリスク分散の考え方に従って、預け先を多様化したわけだが、その分、相続の手間はかかる。
貸金庫に預けてある母の通帳をとってくる。今日の雲は秋っぽいが、決して涼しいわけではない。
昼食は韓国料理の「おしお」で。
ユッケジャン定食(800円)。美味しい辛さ。スープが辛い分、添えられている漬物や炒め物は甘目の味付けになっている。ご飯が進む。
区役所で、私の戸籍謄本、私の住民票、母の住民票(除票)、私の印鑑証明書を数通ずつとる。5千円ほどかかる。
郵便局で残高証明書を発行してもらう。ここは実印と印鑑証明書は必要ないが、通帳の現物が必要。しばらく待って、その場で残高証明書は出してもらえた(他の銀行等では一週間前後かかることろが多い)。この時点で午後4時。他の銀行等は明日だ。
「phono kafe」に寄って行く。
梅ジュースを注文して飲んでいたら、ブログ仲間のカナリアさんがやってきた。彼女がお母様を亡くされたのは私よりも一月ほど前のことだが、喪失の悲しみからなかなか立ち直れずにいる。いや、「立ち直る」というのがどういうことか、早く「立ち直る」のがいいのかどうかは、難しい問題である。悲しみというのは本人のものであるから、心行くまで悲しめばいいという考えもあるだろう。本当の悲しみは、本当の愛と同じように、大切な感情であるから。
そんなカナリアさんだが、たまにブログにユーモラスな記事を書かれる。最近では、「長文の割に、どうでもいい話です」(7月18日)が大変に面白かった。ぜひ一読あれ。
おしゃべりをして喉が渇いたので、カキ氷(今日は南高梅のジャムとキンカンの甘露煮)を注文。私が本日4人目の注文客だったようである。私の後に来たカップルがカキ氷を注文したので計6個になった。だんだん浸透してきたようですね。昼間に、蒲田カフェ巡りの達人のYさんが来て、桃のカキ氷と梅とキンカンのカキ氷をハーフ&ハーフで注文できますかと無茶なお願いをしたときに(笑)、たまたま居合わせた中学教師のMさんが「私のかき氷と違うものを注文してシェアしませんか」と提案したそうだ。二人はそれまで会話をしてことはないそうだから、Mさんはずいぶんと思い切った発言をされたわけだ。まあ、女性同士だからできることでしょうけどね。Yさんはその提案に乗って、シャアして食べたそうである。たまたま居合わせた客同士のコミュニケ―ションは「サードプレイス」の特徴で、Mさんの行動は「おしゃべりカフェ」(サードプレイスとしてのカフェ)にふさわしものである。
1時間ほど滞在して店を出る。涼しげな感じの空である。(でも、実際は暑い)
帰宅すると、玄関マットの上で野良猫のなつが寝そべっていた。
家に上がる前に玄関先の植木鉢に水やりをする。
夕食は鰻の蒲焼の混ぜご飯と冬瓜の挽肉あんかけ。