フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月1日(水) 曇り

2016-06-02 08:52:28 | Weblog

9時、起床。

6月になった。梅雨入りの足音がピチャピチャと聞こえてくる。

トースト、サラダ、紅茶の朝食。

午後、昼食をとりがてら散歩に出る。

近所の専門学校の通り(私は「風の谷」と呼んでいる)で街路樹の植え替え工事がおこなわれようとしている。

気の毒に、強いビル風に常に晒されて育たなかった木々たち。これを植え替えるのか?

この「風の谷」に木は育たない。それが実証されたのに、どうして懲りもせずまた木を植えようとするのだろうか。こんな場所に木を植えることは植物虐待である。

木の代わりにこのオブジェみたいなものをどんどん建てたらいいじゃないですか。どうせ焼け石に水だが、ビル風対策をしてますというアリバイ作りのためなら、生きた木を植えるよりはましだ。

駅前のサンライズ商店街の奥にある「カフェドコバ」をめざす。

本日のパスタセットにしよう。

セットを注文すると最初にコーヒーが出てくる。食後の方がいいのだが、ここでは2杯目がサービスなので、2杯目を食後にすればいい。

青のりとタラコのスパゲッティのセット。

ガーリック(?)トーストが付く。「パスタにトースト?」と最初は思ったが、このトーストはコーヒー(一杯目)に浸して食べると美味しいことを発見した。ダンキンドーナツならぬ、ダンキントーストだ。

さて、2杯目のコーヒーを飲みながら、原稿の校正作業だ。冗長な個所や横道にそれている箇所をカットして、400字詰原稿用紙で7、8枚分を減量しなくてはならない。

去年の4月末に閉店した「ムッシュのんのん」はいまも閉まったままだ。

夕食はオムレツ、サラダ、味噌汁、ご飯。

10時ごろ、原稿仕上がる。分量も所定の範囲内になんとか収まった。出版社と編者の先生にメールで送る。やれやれ。長かった。

『ゆとりですがなにか』(録画)をゆとりをもって観る。

これからは読書のための読書もできると思うと嬉しい。このところずっと「書くための読書」と「しゃべる(授業)ための読書」しかしていなかった。

3時、就寝。