フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月6日(月) 曇り

2016-06-07 11:05:54 | Weblog

9時、起床。

トースト、サラダ(鶏のササミ)、紅茶の朝食。

お昼に家を出て、大学へ。

「風の谷」の街路樹の植え替えが行われている。

いま植わっている街路樹(ハナミヅキ)は幹にタテに亀裂が入っていて、裂けないように紐で縛られている。痛々しいことこの上ないが、同じことがまた繰り返されるのだろう。

キャンパスのスロープ横のメタセコイヤの並木。新記念会堂の工事の邪魔になるという理由で枝を全部切り落とされたが、切り口周辺から再生が始まっている。

たくましい生命力だが、一体、どんなふうな枝ぶりになるのだろうか。あの美しいシルエットが蘇るのだろうか?

午後1時に卒業生のMさん(論系ゼミ4期生、2014年卒)が研究室にやってきた。卒業以来(2年3か月ぶり)である。

結婚式場に勤務していて土日が休みでなく、休日も不定期であったことが再会が遅れたことの大きな理由だが、今月の10日で仕事を辞めて、20日に地元の姫路に戻ることになったので、その前に会えてよかった。

久しぶりですね。

 「しっかり食べる方です」というので、昼食は「たかはし」に食べに行いく。

二人とも豚肉生姜焼き定食を注文。

しっかり食べたので、腹ごなしに正門前通りを散歩しながら「SKIPA」へ向かう。

「まだ学生に見えるでしょうか?」

「はい、もちろん。でも、学生にしてはそのネックレスはおしゃれですけどね。」

歩きながら話をする。

基本的に明るく前向きな性格のMさんであるが、人生の交差点で考え込むこともあった。(再現映像です)

渦潮に飲み込まれそうになったこともあった。

でも、持ち前のバランス感覚で乗り切ってきた。

「SKIPA」に着いて、アイスチャイで乾いた喉を潤す。

姫路(実家)ではしばらくのんびりして、これからの生活について考えるそうだ。多忙から体を壊すこともあったそうだから、ぜひ、ぜひ、そうしてください。

のんちゃんにMさんを紹介する。のんちゃん曰く、「ユミさん(論系ゼミ一期生)とちょっと似てらっしゃいますね」。あっ、そういわれると、そうかもしれない。彼女も今月、ドイツから一時帰国しますよ。

スイーツを注文する。私はパウンドケーキ、Mさんはプリン。コーヒーはお隣の「トンボロ」から出前していただく。二人ともコクと苦味のBブレンド。

他のお客さんがいなくなったので、宙太さんにツーショットを撮っていただく。

海外旅行の話題で宙太さんと話が弾む。

店を出る前に記念のツーショット。

Mさんはこの後、東京大神宮へお参りに行くそうだ。東京にいる間、在学中も含めて、何度もお参りに行ったそうである。

お元気で。また、その笑顔を見せて下さい。

大学へ戻り、夕方まで雑用。

夕食はサーモンにカルボナーラ風ソース掛け。

サーモンが見えません。

デザートはMさんからいただいたチーズケーキ。

妻に二つ上げようとしたら、食べ過ぎを気にしたのだろうか、律儀に二つに切った。あらら。