フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月29日(水) 曇り

2016-06-30 15:55:54 | Weblog

8時、起床。

パン、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、紅茶の朝食。 

お昼に家を出て、大学へ。

キャンパスの入り口で早稲田交響楽団(ワセオケ)の演奏会のチラシを受け取る。明日だけど当日券はあるのと聞いたら、ありますとのことだった。

元々は授業も会議もない水曜日だが、今日は論文指導の予定がぎっしりだ。

1時からOさんの卒研指導。9月卒業をめざしているので、提出は7月、今日が最後の指導だ。

2時からHさんのゼミ論指導。

3時からKK君のゼミ論指導

4時からKM君のゼミ論指導。

5時からC君のゼミ論指導。

(昼食は指導の合間や最中におにぎりですます)

6時15分頃、卒業生のKさん(論系ゼミ5期生、2015年卒)が仕事終わりに研究室にやってくる。彼女は新宿区役所で働いていて、水曜日は定時に帰れるので、この時間にやって来られるのである。

論系ゼミの卒業生は6期生まで出ているが、地方自治体で働いている人がけっこう多い。北の方から言うと、北海道庁、札幌市役所(2人)、福島県庁、さいたま市役所、都庁(2人)、23区(5人)、川崎市役所・・・これに加えて国家公務員も2人いる。ときどきゼミ卒業生の進路について聞かれることがあるが、「公務員、金融、通信、教育、マスコミ、メーカーなどです」と答えることにしている。

役所の窓口のイメージで。

立ち姿も一枚。少しお痩せになったのように見えますが、仕事がきつくてというわけでなくて、前回会ったのが昨年の10月で、それから運動を始めて、その成果が現れたようである。そういう健康的なやせ方であればいいですね。

本来のKさんはもっとふぉわんとした雰囲気の人である。そういう写真も載せておきましょうね(笑)。

研究室でしばらくおしゃべりをしてから「五郎八」に食事に行く。

私の印象ではKさんは偏食気味なところがあるのだが、彼女曰く「だいぶ改善されました」とのこと。ほんとかな。昨秋、「五郎八」に来たとき、塩焼のサンマを前にして、「これはなんという魚ですか?」と言ったのには驚いた。サンマを知らない(食べたことのない)人がいるなんて・・・。よかったね、目黒区役所じゃくて、と思ったものである。

彼女とメニューを見ながら相談して、彼女が食べられるものを注文した。

さつま揚げ。

親子煮(親子丼のアタマの部分)。

五郎八サラダ。トマトは全部私が引き受ける。

カキのバター炒め。カキが大丈夫とは意外であった。

卵焼き。これは大好きとのこと。

この後、スイーツを食べる予定なので、お腹に余地を残して、「五郎八」を出る。

「カフェゴトー」へ。

サツマイモとリンゴのタイルと、スイートポテトのパウンドケーキをハーフ&ハーフで。私は紅茶、Kさんはアイスココア。甘いもの好きなんだね。

Kさんはとても「いい子」である。言い換えると、相手の期待に一所懸命応えようと行動する人である。それが私にはちょっと心配なところで、「それはだめです」「それは無理です」とときには相手を突き放すことも必要だと思うのである。人間、ずっと「いい子」はやっていられないと思うのである。

Kさん自身の話だけでなく、彼女と仲のいいゼミ同期の人たちの話も聞いた。なるほど、へぇ、ほんとに、ふむふむ・・・こうやって私の頭の中のデータベースは最新情報に更新されていく。

9時を少し回ったころ、店を出る。今日は週の半ば、明日もそれぞれ仕事がある。でも、こうやって、平日の仕事終わりに気軽に会えるのは楽しいものである。

京浜東北線は大井町駅で何かトラブルがあったようで、蒲田に着くまで少々時間がかかった。10時半ごろ、帰宅。

明日の授業の準備などして、3時就寝。