フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月17日(火) 小雨のち曇り

2017-10-18 13:58:02 | Weblog

9時、起床。

枝豆ご飯、クリームシチュー、サラダの朝食。

先日の枝豆ご飯の残りを冷凍しておいたもの。昼食はパンの原則を崩しても食べたかった。

お昼に家を出て、大学へ。

3限は院生の研究指導。部屋が寒いので(21度)、暖房を入れようとしたが、集中管理されていて暖房にはできない。「杓子定規だな」と私がつぶやくと、中国からの留学生のCさんが「?」という顔をした。「杓子定規というのは、実際の気温(寒いか暑いか)ではなく、何月かで暖房や冷房を入れるかを決めるようなシステムのことです」と説明する。 

4限・5限はゼミ論指導。今週から毎週この時間はゼミ論の個別指導を行う。今日はS君、M君、S君の3人(1人1時間ずつ)。

昼食を取っている時間はないが、学生が何か差し入れ(お八つ)を持ってくることが多いので、それが昼食の代わりになる。ただ、3人連続となると、スイーツの過剰摂取のおそれがある。ケーキ、どら焼き、シュークリームとか。理想を言えば、サンドウィッチ、ケーキ、お煎餅のような組み合わせであってほしいが、こういうことは自分からは言えないものある(書いているけど)。

ゼミ論指導を終え、6時過ぎに大学を出て、神楽坂の「SKIPA」へ。明日が「SKIPA」の開店7周年なので、お祝いに来たのである。

卒業生のミサキさん(論系ゼミ6期生)も仕事終わりに来ることなっているが、事情により(反対方向の地下鉄に乗ってしまったみたいである)、少し遅れるそうである。

彼女を待ちながら、ホットドッグとアイスチャイ。

やがて彼女がやってきたので、宙太さん、のんちゃんにお祝いの花を差し上げる。

これからもずっと素敵なカフェの、素敵なお二人であってほしいと思います。

これは私から。

これはミサキさんから。

ミサキさんはこの後、お隣の「トンボロ」でスーパーグランドスラム(SGS)の達成が待っているのだが、その前に食事をしましょう。

私はSKIPA定食(今日は鶏肉団子のカレースープ煮)。

彼女はチキンカレー。

デザートは私はアイスクリーム、彼女はプリン。

今日は私に報告したいことあると事前に聞いていた。「よい報告です。そんなに大きな報告ではないですが・・・」とのことだったが、聞いてみると、十分大きな、よい報告だった。

それはよかったじゃありませんか。(と、ここでは、ここまでした書けませんが)

「SKIPA」は8時閉店なので、場所を「トンボロ」に移す。(2つの店は内部でつながっているのだ) 

コーヒーを注文。「こくと苦み」のBブレンドを彼女は希望したので、私も同調する。

あんぱんを一個注文して、コーヒーのお供にする。

SGSの達成、おめでとう。しかも卒業後1年7か月目での達成というのは最速記録である(従来の記録は5期生のナツキさんの1年10か月)。これまでの彼女の軌跡を振り返ってみる。

 2016年7月2日(土) 「パン日和あをや」 「ノチハレ珈琲店」

 2016年10月29日(土) 「たかはし」 「アミティエ」(神楽坂)、 「SKIPA」

 2017年2月4日(土) 「phono kafe」 「池田屋」(池上) 「まやんち」

 2017年4月18日(火) 「五郎八」 「カフェゴトー」

 2017年8月25日(金) 「まやんち」 「phono kafe」 (×「あるす」) 「pottery」

 2017年10月17日(火) 「SKIPA」 「トンボロ」

卒業した年の夏から始まって、以後、秋/冬/春/夏/秋と季節のカフェをコツコツと律儀にお付き合いいただいた結果である。1年7か月という記録は当分破られないのではないかと思う。

なお、「あるす」が通常の営業を8月にやめてしまったので(ご主人の逝去により)、「ノチハレ珈琲店」あるいは「カフェ・スリック」を「あるす」の代替とすることにした。

彼女は「谷根千」で人気の谷中にお住いなので、次回は(冬カフェになるでしょうか)、彼女の地元のカフェに案内してもらえそうである。

彼女は寒がりのようで、今日は早くもコートとマフラーという格好でやってきた。でも、「コートを着るのは11月に入ってから」と杓子定規に我慢して、風邪をひくよりもずっといい。冬のカフェめぐりはモコモコの格好でどうぞ。

神楽坂から東西線に一緒に乗って、大手町で下車、私は京浜東北線に、彼女は千代田線に乗り換えた。

10時過ぎに帰宅。ナツが私と一緒に玄関から入った。

2時、就寝。ナツはお泊りはせず、このとき外に出て行った。