フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月20日(金) 小雨

2017-10-21 16:26:35 | Weblog

9時、起床。

11時頃、家を出て、大学へ。

今日も雨模様の空である。

お昼に卒業生のナオさん(一文、人文専修)が二人のお子さん、リュウセイ君とリョウゴ君を連れてやってきた。

文カフェで食事をする。

りょうご君は少し熱があるようでお母さんに張り付いている。

リュウセイ君は、最初、麺類の注文カウンターが長い行列で(寒い日は汁物が人気なのだ)、お母さんに麺類はあきらめるように言われて、泣いていたが、頃合いを見て、私と一緒に列に並んで、かけうどんを注文できて、おまけにお菓子も買ってもらって機嫌が直った。

かけうどんは「小」ではなく「中」を注文したので、りょうご君にもおすそ分け。

私は「〇〇ブラックラーメン」というものを注文。スープが黒っぽいのでそういう名称が付けられたようだが、スープが凄く濃いというわけではない。なかなか美味しかった。入院中で塩分制限中の彼女が見たら、「クッー!」と唸るで画像であろう。すみませんね。

りょうご君は調子がよくなったようで、一人でお散歩を始めた。

場所を私の研究室に移すことにした。

部屋に入るなり、リュウセイ君はパソコンの前に座り、何かゲームがやりたいと言った。しかし、そういうものはないので、私のブログでもご覧下さい(笑)。

リョウゴ君も興味津々。

でも、すぐに飽きてしまう。

将棋盤と駒がどこかにあったはずと探したらあったので、アナログゲームで遊んでもらう(ルールは知らないから、並べて遊ぶだけだが)。

この一枚は、将来、彼が「藤井聡太」のようになったら、「僕が将棋と出会った日」の写真としてメディアでひっぱりダコになるだろう。

ナオさんにも「藤井聡太の母」としてインタビューの依頼が来るでしょう。「天才はいかに育てられたか」

「藤井聡太の兄」・・・あまりニーズはないかもしれない(笑)。

いつものことだが、私とナオさんがゆっくり話をする時間はなかった。「くつろぎのカフェタイム」は下のお子さんが幼稚園に行くようになるまでは(あと2年)無理だろうが、2年といのはあっという間に違いない。「大学を卒業してからの20年すら短いと感じますもの」とナオさんは言った。 

ナオさんたちが帰った後、ゼミ選考面接のお知らせのメールを出す(申請者の中で私の演習を履修したことがない学生が対象)。来週の木曜の4限、金曜の3限・4限に実施するので、各自の希望の曜限を第二希望まで書いて返信するよう求める。

いただきものの鯛焼きをお八つに食べる。

5限・6限はゼミ。5限は3年生・4年生合同でライフストーリー・インタビューのケース報告(4年生のS君とK君)。

本日の休み時間のスイーツは豊島屋の鳩サブレー。3年生のTさんが用意してくれた。私が鎌倉に行ったときのお土産はいつもこれだ。

6限は学年に分かれてのゼミ(4年生は別の教室に移動してゼミ論の中間発表)。3年生は11月に実施するライフストリー・インタビューの共通質問の検討。来週、もぅ一度検討して、最終版を確定する。全員にICレコーダーを配る。インタビュー当日までに操作に習熟しておくこと。

ゼミを終えて、研究室に戻ってから、友人のKに電話をする。一昨日、ガンの手術を終えて、退院したというメールを今日もらったのだ。早期の胃癌(ステージ1)ではあるが、胃の3分の1と食道の一部を切除したので、少量ずつ、時間をかけて食べなくてはならない。しばらくは食事のリハビリが大変そうである。でも、無事生還おめでとう。たまたまだが、Kの大学時代の仲間の一人が、Kの入院した日に脳出血で亡くなったそうだ。職場で倒れてそのまま意識が戻ることなく亡くなったのだという。やはり「今を楽しく」だな、とKは言った。年末年始の休みには会いたいものである。

昼間に出したゼミ選考面接のメールへの返信は8割の者からあった。ちゃんとメールのチェックをしていて、メールを受け取ったらできるだけ早く返信をするというのはゼミのメンバーとして必要とされる習慣である。

9時に大学を出て、10時過ぎに帰宅(今夜も京浜東北線は遅延した。最近はしょっちゅうである)。

遅い夕食は帰宅してから。トースト、豚肉生姜焼き、目玉焼き、牛乳、紅茶の朝食兼昼食(ブランチ)のような夕食。

トースト一枚だけではもの足りないので、オープンサンドのホットドッグを作る。長いウィンナーはないので、シャウエッセンを3本ボイルしてからフライパンでちょっと焼いて(こうすると中はジューシー、表面はパリッとなる)キャベツの千切り上に並べ、マヨネーズ、ケチャップ、マスタードをかけたジャンクな味わいがいける。コカ・コーラが飲みたくなった。 

2時、就寝。