8時半、起床。
トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
食事をとりながら今日の『エール』(録画)を観る。裕一は徴用されてビルマへ行く。小説家と洋画家も一緒ということだが、これは史実で、火野葦兵と向井潤吉のことだろう。ただし、危険な前線へ行くというのはありそうもない話である。彼らは佐官待遇の報道班員である。ちなみに古関裕而より2つ年上の清水幾太郎も徴用されてビルマに行った。現地では作家の高見順と豊田三郎(森村桂の父親)と一緒だった。
放送原稿のパート1を書き上げる。
やれやれといういう気分で、2時頃、昼食を食べに出る。
今日は暖かい。半袖で出かける。
「とん清」に入る。とんかつが看板の店だが、食べたいのはとんかつではない。
牡蠣フライである。牡蠣自体は先日「マーボ屋」で食べたが(牡蠣の甘辛炒め)、牡蠣フライは今シーズン初である。
カキフライ定食(1400円)。メニューの案内通り大ぶりの牡蠣である。
ソースは甘口と辛口、とんかつ用の二種類がある。どちらも試したが辛口の方が牡蠣の甘味を引き立てて合うように思う。タルタルソース、辛子、レモンも総動員する。味噌汁は豚汁風で大根が美味しい。お替りができるのが嬉しい。ごはんも半分お替りした。キャベツもお替りができるが、これはしなかった(最初から十分な量である)。
満足して店を出て、食後のコーヒー(揚げ物を食べた後はコーヒーだ)は大森の「sanno2198」に飲みに行く。
ジャーマン通りを歩く。
駅から10分ほどで到着。
2198は番地である。山王2丁目19番地8号。
先客はカウンターに2人、穴倉部屋に3人(グループ)。入口すぐのカウンターの端の席に座る。お隣はこのマンションの住人であるミキさん。近々、仕事がらみで初めて高知に行かれることのことで、高知市内の「行ってみるといい場所」について聞かれる(私は一度行ったことがある)。「ひろめ市場」「アーケード街」「市電」くらいしか思いつかなかった。ああ、カフェなら「土佐茶カフェ」がいいですよ。
今日のお目当てはインスタで見たタルトタタンであったがすでに完売だった。しかしカスタードプリンは残っていた。
マンデリンフレンチと一緒に。
ランチのカキフライ定食でお腹いっぱいになったせいだろう、眠くなってきた。
蒲田に戻ってくる。雲の多くなった暮れ方(4時半頃)の空。
帰宅して、遅い昼寝をする。
夕食は鯖のおろし煮、春雨サラダ、茄子の味噌汁、ごはん。
鯖を揚げてから、おろし煮にしたもの。我が家は(子供も)これが大好き。
デザートは柿。牡蠣に柿、今日はカキ尽くしだ。
食事をしながら玉木宏主演のドラマ『極主夫道』の初回(録画)を観る。「主夫」ものは時々ドラマになるが、今回は「主夫」になるのが「不死身の龍」と呼ばれた元極道である点と、その彼の主婦力がめちゃくちゃ高い点が特色である。彼がなぜヤクザから足を洗ったのかは(どうして川口春名演じる子ずれの妻と結婚することになったのか)は今回は明らかにされなかったが、気になるところではある。来週も観よう。食事をしながら観るにはちょうどよいドラマである。
放送原稿パート2(すでにあらかた出来ていた)を書き上げる。
風呂に入る前に近所をウォーキング&ジョギング(3キロほど)。これでランチのカキフライで摂取したカロリーを最小限に抑えることができたはずだ。美味しいものを美味しく食べるためには相応の努力が必要なのだ。
風呂から出て、「ジェットストリーム」を後半はライブで、前半はradikoで聴きながら、今日の日記とブログ。
2時、就寝。