フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月29日(木) 晴れ

2020-10-30 11:20:59 | Weblog

8時半、起床。ようやくまとも時間に起きられた。

雲一つない晴天。

新聞を取りに出ると、家の前の道に枯葉(ハナミズキ)が散っている。

鉄は熱いうちに打て。落葉は少ないうちに掃け。

一番きれいな落葉。「きれいだよ」と語りかけると、落葉はちょっと赤味を増したように思えた。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『エール』。久志が『夜更けの街』をレコーディングした。しかし、まだちゃんと立ち直れてはない。この歌、菊田一夫作詞・古関裕而作曲で伊藤久男が歌っているが、曲中で「マリアの鐘」が鳴る。「鐘」へのこだわりが感じられる。伊藤久男の歌は→こちら

レビューシート(一番搾り)のチェックをしてから、昨日のブログと書いてアップする。

午後1時から大学院の演習(オンライン)。

授業を終えて、食事に出る。昨日、行こうとして行けなかった大井町の「丸八」→「ポッタリー」コースをめざす。大森や大井町は隣町で「散歩の足を延ばす」感覚である。

「大井銀座」。かつて蒲田にも「蒲田銀座」があったが、いまは「サンロード」というつまらない(失礼)名前になっている。

とんかつ「丸八」。コロナ対策で戸が開いている。こういう店は多いが、いまはまだよいとして、本格的な冬が来たらどうするのだろう。ダウンコートを脱がずに、ひざ掛け持参で行くようになるのだろうか。

カツサンドを注文し、白菜の浅漬けをつまみながら待つ。

カツサンド(1200円)。美しい断面である。

キャベツは別皿で(お替り可)。

コーラを注文。「アメリカンですね」と若旦那がニヤリとして言った。「若旦那、おいくつになったの?」と尋ねると「51です」とのこと。「お若く見えますね」というと、「いえいえ」と答えたが、近くにいた店員の女性が「きっと喜んでます」とツッコミを入れた。さらに「独身ですか?と聞くともっと喜びます」と付け加えた。「いいかげんにしないさい」と若旦那。まるで漫才を見ているようである。

食後のコーヒーは「ポッタリー」で。

お気に入りの窓際の席が空いていた。4人用だから一人客は遠慮して座らないのであろう。

ブレンドコーヒーを注文すると、マダムが「あら?」と言った。最近はずっとロイヤルミルクティーだったからだ。「いま、丸八でカツサンドを食べてきたところなんです」と私は答えた。カツの後はやっぱりコーヒーである。

「大学は相変わらずですか?」とマダムが聞いた。オンライン授業なのかという意味である。「ええ、でも、明日、明後日、明々後日と3日連続で大学に出るのです」と答えた。私が窓際の席を好むのは、明るくて、ゆったりしているだけでなく、カウンターの中のマダムと距離が近いので、話しやすいからでもある。

30分ほ滞在して店を出る。日没まであと30分ほどである。

帰宅したときにはすでに陽は沈んでいた。

目の前の電柱の変圧器の箱は雀の巣になっている。

昨日より月の出は遅くなっている。

したがって、太陽ー観測地点ー月の角度はさらに大きくなり(180度に近づき)、満月にまた一歩近づいた。

夕食の時間までレビューシートのチェックと放送原稿書き。

夕食は茄子とベーコンの煮びたし、コロッケ(妻の昼食の残り)、サラダ、鶏団子汁、ごはん。

主菜は実は鶏団子汁。大根、人参、葱が入っている。

食事をしながら『プレバト』(追っかけ再生)を観る。今日から3週連続で(たぶん)俳句秋のタイトル戦(金秋戦)。今日は予選AブロックとBブロック(来週は予選CブロックとDブロック、再来週が決勝ということか)。Aブロックを1位で抜け出したのは森口瑶子、Bブロックを1位で抜け出したのは横尾渉(キスマイ)。

風呂から出て、中村中の『よのなかばかなのよ』(ベイFM78)をライブで聴きながら(初めて聴いたが楽しめる)、今日のブログを書く。

2時15分、就寝。