フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月25日(日) 晴れ

2020-10-26 10:01:38 | Weblog

10時、起床。

トースト、ハム&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

今日は午後2時から菩提寺でお十夜法要がある。朝食が遅かったので、家を出る前に軽めの昼食をとる。

電車に乗る前に東急プラザの花屋で仏花を買う。今日は20%引きなのか。ラッキー。

鶯谷駅で下車。ここはホームを上がってから改札口のある駅舎までの長い渡り廊下がある。

いつもであればお十夜法要は午前11時の受付で、みんなでお昼の弁当を食べて、12時から3時まで盛りだくさんのプログラムがあるのだが、今年はコロナに配慮して、2時から3時までの短縮バージョン。

まずは墓参り。

読経の行われる本堂の扉は開かれたままで、ビデをカメラが配置されている。

カメラの映像は控えの間のモニターに映されている。参加する檀家が多い場合はここで見ていてもらおうというわけだ。なんだか大学の卒業式の父兄控室みたいだ。

私と妻は本堂の方へ。本堂は換気用の扇風機が回っている。その横に温風ヒーターが稼働している(扉を開けたままので本堂は冷えるのだ)。この取り合わせはコロナの時代ならではだ。

いつもであれば経を読む僧侶は当寺の住職と近隣の浄土宗のお寺の住職4人の計5人なのだが、今日は3人編成。読む経の種類もいつもとは違っていた。

法要を終えて、池袋に用事がある妻とは鶯谷の駅で別れる。

私は駅構内にある立ち食い蕎麦屋で食事をする。

ここは以前は以前は眺めのよい二階席があって、それが「売り」でもあったのだが、いまは二階へ続く階段には扉が付けれれて「スタッフ・オンリー」の札が貼られている。

天玉うどんを食べる。

蒲田に戻ってきて、駅ビル西蒲のパン屋「ヴィ・ド・フランセ」のイートインスペースでちょっと一服(甘味の補充)していくことにした。

チョココロネとホットコーヒー。パン屋のスイーツというと、あんパン、チョコパン、クリームパン、あんドーナツが四天王であろう。今日はチョコパンの気分。

合わせて438円(税込)は安上がりだ。

「ティースプーン」の前を通る。週に二度くらの頻度で顔を出していたが、もうそういこともなくなる。一人一人が滞在する時間は短いが、交差点のように人々が行きかうスポットであった。

夕食はカマス、サラダ、玉ねぎと卵の味噌汁、ごはん。

食事をしながら『35歳の少女』第3話(録画)を観る。少しずつ家族の関係が修復されていく。その一方で、姉妹と結人の三角関係が構築されていくことになりそうだ。姉は同級生だった結人のことが素直に好きである。妹は失恋による屈折した心理で結人に惹かれていく気配である。こういう場合、純真無垢な方に恋の女神がほほ笑むというのがドラマの王道であるが、そもそも姉妹(兄弟でもいいが)で同じ人を好きになるという状況というのはどのくらいの確率で出現するものなのだろうか。ドラマではときどき見かけるが、実際のところどうなのだろう。親友同士が同じ人を好きになるというこれもドラマでお馴染みの状況は想像がしやすい(3人が同じ学校とか、同じサークルとか)。しかし、姉妹(兄弟)が同じ人を好きになるという状況はどうしたら生まれるのか、すぐには思い浮かばない。姉の家庭教師の大学生を妹も好きになってしまいましたとか・・・無理矢理な感じはいなめない。

『山下達郎のサンデーソングブック』に「楽天カード」という文字をさしはさむという品の悪いことはやめていただきたいものである。

1時半、就寝。